2017年3月20日に執筆しましたが、古くなったので、新しい情報に書き替えました。
現在、2.5インチのSSDを取り付けるメリットは、少なくなっています。
2017年から2.5インチのSSDではなく、M.2タイプのカードを取り付けるのが一般的になりました。
高性能なSSDの場合は、ヒートシンクが必要になります。
4タイプを比較しましたので気になる方は、ご覧ください。
『ハイエンドSSDにはヒートシンクが必須!ASRock DeskMini X300 』
結論だけ言うと1個あたり150円の安い物を使うだけで全然、SSDの温度が違います。
早速取り付け方について説明しましょう。
取り付け方法
比較的新しいノートパソコンやデスクトップパソコンのマザーボード裏側には、M.2のコネクターが備わっています。
チューインガム程度の大きさです。
また、今時のマザーボードは、表側に3枚まで装着できるものも増えています。
ヒートシンクがついています。
面積が限られているMini-ITXであっても表と裏で2枚入ります。
詳しくは、『レビュー 第3世代Ryzen用マザーボード X570 Mini ITX GIGABYTE I AORUS PRO WIFI』を参照ください。
一番気を付けて頂きたいのがネジの紛失です。
無くした方は、ネジ単品で購入しましょう。
ほぼ、全てのマザーボードに使えます。事前に持っていると安心です。
裏面の場合は、ここに取り付けます。
挿しただけだと、このように宙に浮いてしまいますのでネジが必要になります。
ネジについて
規格で決まっているため共通です。
ピンセットを使うと便利です。安いので揃えておきましょう。
M.2のカードを置いてネジ止めします。
精密ドライバーもあると便利です。
発熱が気になる場合は、シートシンクをつけよう
私はこちらを使いました。
この上にさらに、マザーボード標準のクーラーが入ります。
こちらの方が良かったと思いました。
魅力的なM.2カードが続々登場
2.5インチのSSDを超える以下のモデルが登場したからです。
- 安価なモデル
- 一般的なモデル
- 爆速なモデル
安価なモデル
SATAタイプだと560MB/s です。
一般的なモデル
本日、22時まで1TBが9,957円です。500GBであっても、SATAと価格が変わらないため、こちらがオススメ。
Read 2000MB/s Write1700MB/sと高速です。
爆速なモデル
2.5インチSSDのデメリットは、理論値が6Gbpsであることです。SSDの伝送速度が6Gbpsを超えるようになったため、SSDの性能を使いきることができません。
そこで登場したのが、M.2です。理論値上、32Gbpsまで可能です。爆速なモデルは、価格が1.5倍~2倍ほど高価ですが、速度は3200GB/sと速いです。
まとめ:M.2カードを使いこなそう
繰り返しになりますが、2.5インチSSDのメリットは、少なくなりました。これからは、M.2の時代です。
関連URL
ブログ版:ハイエンドSSDにはヒートシンクが必須!ASRock DeskMini X300