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その他

【レビュー】テプラ Lite LR30 ラベルプリンター スマホ専用

2019年8月23日

面白い製品が発売しました。

キングジム ラベルプリンター スマホ専用 「テプラLite LR30」です。

約41mm × 46mm × 76 mmの超小型でテプラのように印刷ができる優れものです。

入手しましたのでレビューします。

今回、かなめとなるのが印刷アプリです。使い勝手は、フォントの指定以外は良好です。

テプラ Proとテプラ Lite の違い

決定的な違いは、印刷方式です。テプラ Liteは、感熱式のため寿命が1年程度です。

対してテプラ Pro耐久性があります。

  テプラ Pro SR170 テプラ Lite LR30
価格 6,068円 7,344円
印刷方式 熱転写式 感熱式
電池 単3形アルカリ電池×6本
OR
単3形充電式電池×6本
単4形アルカリ×4本
カッター 自動 手動
対応テープ PROテープカートリッジ
4・6・9・12・18mm
テプラLiteテープ
こはる専用テープ
最大印刷可能幅 13.5mm
(18mm使用時)
9mm
テープ単価 559円 253円

 

テープの幅と長さが違うが、印刷コストは同じ

テープの値段が倍も違うから、ランニングコストも倍違うかと思いきや、価格相応に長さも倍違います。

テプラ Proは、4mmから18mmまで豊富で8mmほどの長さです。ロングタイプだと16mです。

テプラ Liteは、15mm × 4mとほぼ固定です。

 

本体の大きさが違う

テプラ Lite LR30とTEPRA PRO SR170との比較です。

 

キーボード付きこはる MP20とTEPRA PRO SR170との比較です。

 

電池について

電池・試用テープは付属していません。

単4電池 4本を自前で準備してください。入れやすいです。歴代テプラは、電池の持ちが良いです。

リチウムイオンの可否は公式HPに明記されていません。テプラPROは出来ると明記してあります。

 

テープを入れるのも簡単です。

 

簡単でした。

 

可愛らしさが違う

テプラLite LR30は、「テプラLiteテープ」だけでなく、「こはる専用テープ」も使えます。

こはる専用テープは、可愛らしいマスキングテープに印字するような感じです。

 

アプリはとても使いやすい

本体なしで試用出来ます。雰囲気が十分にわかります。

なんとペアリング不要です。電源を入れて印刷ボタンを押すだけです。

Google Play・App Storeでも「TEPRA lite」アプリをダウンロード・起動するだけで使えます。

 

とても使いやすいインターフェース

とても、わかりやすいです。フォントが致命的だけど。

 

フォントの指定が致命的

手書き・明朝・ゴシックの3種類が欲しいです。以下を見ると、明朝・丸ゴシック・ゴシックができると思います。

AndroidとiPhoneの両方で確認しましたが、フォントの指定が致命的です。

点線のフォントは、ヒラギノ丸ゴ Pro、ヒラギノ 明朝 Proだと思われますが、カオスです。

全てのフォントをチェックしました。使いやすいのは、ヒラギノ 丸ゴ Proです。

ヒラギノ丸ゴ Proは、「HiraMaruProN-W4」であることだけ覚えておけば十分です。

 

Wordのフォント指定はわかりやすい

OSの問題かと思ってWordでフォントの指定を試しましたが、こちらはiPhoneもAndroidもわかりやすく動いています。

アプリケーションの問題です。

 

アイコンは素晴らしい。けどもっと増やして欲しい

アイコンの数は豊富ですが、ひよりにあるアイコンがありません。有料でも良いので増やして欲しいです。

 

外枠もいい感じです。

 

スマートフォン専用

2019年8月20日 テプラLite LR30 7,290円

電池・試用テープは付属していません。

最大幅9mm

公式HP「テプラ」Lite LR30|キングジム

 

電池の持ちは良いと思います。歴代テプラが良かったので。

 

「テプラLite フィルムテープ」をキーワードにしているので下のAmazon・楽天・Yahooをクリックしてください。

対抗A テプラ Pro SR150

安さが売り。「ゴシック」「明朝体」の2書体を内蔵。4行印刷、改段落。最大印刷可能幅(9.0㎜)

 

対抗B テプラ Pro SR170

「ゴシック」「明朝体」「てがき」の3書体を内蔵。6行印刷、改段落に対応。最大印刷可能幅(13.5㎜)。新機能「お名前タグ」印刷機能と「ピッとコード」印刷機能搭載。

 

対抗C キーボード付 スマホ不可

男性でキーボード付きならこれです。Liteテープの中では唯一、自動カッターです。

2012年6月8日発売 テプラLite LR5 色によって値段が違います。青色が2,700円 本日現在。

最大幅9mm

公式HP ラベルライター「テプラ」Lite

 

対抗D マスキングテーププランター こはる MP20

可愛らしく単体で使えるのでこれが良いかも。

2017年5月19日  4,326円 本日現在。

最大幅9mm

公式HPテーププリンター“こはる”MP20|キングジム

 

別物:スケジュールシールプリンタ ひより MP365

手帳に貼るシールに特化しています。他の用途は不可。

2014年9月26日  5,919円 本日現在。

公式HP スケジュールシールプリンター「ひより」 | KINGJIM

 

まとめ:フォントは改善の余地あり

LiteはProとは別物です。あとはキーボード付・なしで自分に最適なテプラを選ぶと良いでしょう。

テプラ Lite LR30の発表で、このLiteシリーズとこはるの存在を初めて知りました。

色々調べたら、ProとLiteは、別物で競合しないと感じました。

キーボードの有無で選び、もしキーボード付きなら可愛らしさが必要か否かで選ぶことになります。

7,290円は割高です。1年ぐらい経過すれば安くなると思います。

テプラLite LR5 2,700円がお買い得です。使い勝手は良好です。こはるMP20は、本日見たら値上がりしていました。orz

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