パソコン操作で必ずマスターして頂きたいのが[H]キーを使う操作です。
例えば、マイクロオソフトOffice製品の[Ctrl]+[H] 置換(ちかん)が代表的で、説明すると老若男女問わず微笑んでもらえます。
ほかにもChromeブラウザの[Ctrl]+[H]で履歴(History)も知っているといいでしょう。
Windows 10になって、少しだけ使い勝手が良くなったH系のショートカットがあります。
それは、[Windows]+[H]で共有です。
※Windowsキーを押しながらHキー
画面ショットを画像ファイルとして残すだけなら[Windows] + [PrintScreen]キーがオススメです。
※ピクチャフォルダーに画面ショットが保存されます。Windows 8から使えます
事前準備
Windows + [H]共有は、アプリでないと使えない共有です。ただ、デスクトップアプリケーションの場合は、画面ショットをアプリに保存しようとしてくれます。
予めOnenoteやTwitterを起動し、使える状態にしてください。
使用するには、マイクロソフトアカウントが必要です。マイクロソフトアカウントを登録するといきなり共有が始まります。回避方法は、「トラブルを未然に防ぐ!Windows 10 非同期設定のままMicrosoftアカウントを使い始める方法」を参照ください。
実施方法
お好きなアプリケーションを使用中に[Windows]+[H]を押します。
そしてお好きな「共有」または「保存」をしたいアプリケーションを選択します。
OneNoteは、マイクロソフトが力を入れているメモアプリです。
いわゆる保存が、「送信」になります。
スタートメニューから起動します。
無事、保存されていることが確認できました。クラウド上に保存されているため端末が変わっても大丈夫です。
まとめ:微妙な機能(汗)
[Windows]+[H]は、Windows 8から使える機能です。しかし、画面ショットを保存するアプリは、標準で使えなくイマイチでした。
Windows 10から、OneNoteが標準で入るようになりましたが、いまだ実用的ではありません。
マイクロソフト認定トレーナー。『自己紹介』