モニターを撮影すると、模様のような物が表示されます。模様のように写ってしまう現象のことをモアレといいます。
モアレが発生した画像を修正することは出来ませんが、撮影時であれば簡単に解決できます。
下は、モニターを普通に撮影した物です。
実は、ちょっとしたことで防ぐことが出来ます。
- 斜めに撮影する(オススメ)
⇒撮影は楽。あとで加工が必要。 - あえて少しだけピントをはずす
⇒スマホによっては、難しい場合がある
⇒一眼レフでも、慣れないとぼかすほど良さが難しい
モアレの写真をあとからでも修正できるのはガセです。
正確には、モアレがない画像を印刷時にモアレが発生する場合は、ボカシで防ぐことができます。
斜めに撮影する(オススメ)
30度~45度ほどずらすと良いです。嘘のようにモアレが無くなります。
スマホでも簡単にできます。
そのあとPhotoShop等のアプリで元の角度にします。この際に歪みも治すとより完璧になります。
あえて少しだけピントをはずす
一眼レフなどを使っていれば、比較的簡単にできます。黒いシマシマが見えない程度にぼかすと良いです。
モアレが入った写真よりも、大幅によくなりました。
まとめ:撮影時の対応が鍵
あとから、モアレを消すことができれば良いのですが残念ながら出来ません。
撮影時に斜めで撮影するなど、モアレが入った時は素早く対処してください。
現マイクロソフト認定トレーナー。元プログラマー。元大規模ネットワークエンジニア。ITインストラクター『自己紹介』