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Windows 10の起動が遅い場合の対処方法(アプリケーション編)

2017年5月27日

歴代Windowsの悩みで、長い間使っているとOSの起動時間が長いことがあるでしょう。

以下の2点が根本原因で、対応することで改善します。

  • メモリを増やす
  • HDDからSSDに変更する

とは言え、簡単に対応できなかったり、対応しても改善しない場合もあるでしょう。

そんな方に向けて次なるステップ「Windows 10の起動が遅い場合の対処方法」を記載します。

遅い原因は不要アプリの起動かもしれない

Windowsを起動する場合は、二つのものを順番に実行します。順番に見て見ましょう。

  1. スタートアップ
  2. サービス

スタートアップの無効化

[Ctrl]+[Shift]+[Esc]でタスクマネージャーを起動し、「スタートアップ」タブをクリックします。

以下は、私の実務パソコンにて起動しているアプリ類です。これだけのアプリケーションを起動してからWindows 10が起動します。どおりで遅くなるハズです。

以下が、購入したばかりの状態です。増えるものですね...

基本的には、ウィルス対策ソフト以外は外しても問題がないハズです。
※起動しないと、そのアプリケーションは使えなくなります

全て「無効」にします。不具合がでたら、そのアプリを有効にします。

サービスの無効化

次に不要なサービスを無効化します。

サービスは、アプリと違って、起動しなくても動くソフトウェアのことをいいます。アプリと違ってタスクバーには表示されません。

スタートアップと似たような物ですが、起動する仕組みが異なります。

[Windows]+[R]を押して「msconfig」と入力して「システム構成」を起動します。

「サービス」タブをクリックします。「製造元」で並べ替えをすると、必要なサービスが理解しやすくなります。

Microsoftのサービスは、膨大にあるため、チェックをつけて隠した方が良いです。

サービスは、状態により実行中であったり停止であったりします。そのため画面キャプチャーをとって元に戻せるようにする必要があります。

[Windows]+[Print Screen]などを使って、現在の状態を保存してください。

セキュリティソフト以外は、停止にしても問題ありません。

現在の状態(ご参考:私の実務環境)

購入したばかりの状態(ご参考)

購入したばかりだと、何も入っていません。上のように増えるので遅くなるハズですね!

以下のように「すべて無効」にしたあとに適用を押します。

まとめ:起動が遅いなぁっと思ったらチャレンジしよう!

この対応は、Windows XP時代はメジャーでしたが、Windows Vista以降は少なくなってきました。

以下の4点が考えられます。

  • メモリが潤沢に実装している方が増えてきた
  • OSの起動方法が高速になるように改善された
  • HDDが高速になった
  • HDDからSSDに変更している方が増えた

とは言え、今も有効な手段であることには変わりません。

起動が遅いなぁっと思ったらお試しください。

関連URL

パソコンの動作が遅い メモリ不足 Windows 10

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