2019年7月12日SFX電源デビューをしました。当日は、16コアCPUが安定して動くように750Wの電源を買いました。
『いよいよSFX電源デビュー 750W!Corsair SF750』
ふと思えば、600Wで十分なように思えました。
750Wだとオーバースペックです。そこで最適だと思える600W電源を購入しました。
Mini ATXには、SFX電源
16コアの「Ryzen 9 3950X」を見据えて自作パソコンを作っています。
GeForce RTX 2060 SUPERを使うなら『RAIJINTEK METIS PLUS』のケースです。
SFX電源を入れることで266mmまでのグラフィックカードが入るようになります。
GeForce RTX 2070 SUPER以上を使うなら『RAIJINTEK OPHION 』のケースとなります。
今更なんですが、SFX電源にも、いろいろなサイズがあるんですね(汗)
SFX(A) 幅100 mm × 高さ50mm × 奥行125 mm
SFX(B) 幅100 mm × 高さ63.5mm × 奥行125 mm
SFX(C) 幅125 mm × 高さ63.5mm × 奥行100 mm
SFX(D) 幅100 mm × 高さ63.5mm × 奥行125 mm(今回のケース)
SFX(L) 幅125 × 高さ63.5 × 奥行き130 mm
※ SFX(B)とSFX(C)はファンの厚みが17.1mmとなっており、空冷ファンが下部に出っ張っている
今回は、空冷ファンの出っ張りがないのでSFX(D)100mm x 63mm x 125mmになります。
一般的なATX電源は、 幅150mm × 高さ86mm × 奥行き140 mmとのことです。
幅-50mm × 高さ-23mm × 奥行-15mmになったことになります。
SFX電源のため緑の分だけ余裕ができます。SF750とSF600は同じサイズです。
普通のATX電源なら隙間がほとんどありません。
80 PLUS PLATINUM 認証
SF PLATINUM 電源の電力変換効率は 92% を超えます。
電源変換効率が悪ければ、損失した電気は、熱になります。発熱が極めて少ないとも言えます。
純日本製の 105°C コンデンサ
高品質なコンデンサを採用しています。7年保証です。すべての SF PLATINUM Series 電源には、7年保証です。
モジュラー端子/ケーブル構成
電源端子についてわかりやすく説明します。
①ATX電源について
たくさんPINがあるコネクタを選びます。
電源側は、①-A(右)と①-B(左)にさします。
ATX24PINは、マザーボードに必ずある口です。以下の所に接続します。
マザーボードに差し込みます。
②PERIPHERAL & SATA
SF600とSF750の違いは、②の端子の数だけです。
②の端子の数について、SF600は2つ。SF750は4つ。
SF600は1つの口でSATAの電源4台。もう1つの口でパラレルの電源3台です。
上がSATAの電源ケーブル。下がパラレルの電源ケーブルです。
片方(左側)は、電源。もう片方(右側)は、SATAの電源です。
パラレル端子の電源ケーブルは、今時ほとんど存在しません。
片方(左側)は、電源。もう片方(右側)は、パラレル接続時に使用する電源です。
③6+2 PCIe & 4+4 CPU
最後にグラフィックボードの用の電源2口とCPU用の電源1口です。
ケーブルは、3本あります。
上の2つは、グラフィックボードの用の電源です。
GeForce RTX 2080 SUPERクラスになると、補助電源として8ピン×2本を使用します。
もう1つは、CPU用の電源です。一番下。
左が電源側です。右がグラフィックボードようです。
6PINと8PINの両方に対応できるようになっています。くっつけて入れると8PIN用になります。
2本あります。
最後は、CPU用の補助電源です。CPUもグレードによって、4PIN・8PINがあります。
左が電源用。右がCPUの助電源です。
X570は、8PINのCPU補助電源です。
ZERO RPM FAN MODE
240Wまでは、ファンが回らない仕様です。
収束バンド2種類とATXへの変換アダプター付属
SF600WにはATXへの変換アダプターがあるので、ATX電源につけることができます。
収束バンドが2種類ついているのもポイントが高いです。
まとめ:GTR2070 SUPERでもSF600で十分
普段の消費電力に依存します。SF600の場合は、普段300Wで使う場合にもっとも効率が良いです。
よって高負荷の方は、SF750Wにしましょう。普段375Wでも安定した動作が期待できます。
また、16コア +GTR2060 SUPER程度であれば、SF450の選択もありです。
私の用途なら16コア + GTR2060 SUPERであったとしてもSF450でも十分です。(汗)
マイクロソフト認定トレーナー。『自己紹介』