2020年1月24日にNikon D780が発売して1カ月が経過しました。
今は、Amazonの5%還元で、225,390円です。発売当初に比べて1万円ほど安くなっています。
個人的には満足していますが、ニコンによるキャッシュバックがない部分が悔やまれます。
今はニコンのキャッシュバックによりZ50 / Z6 / Z7が最大4万円のキャッシュバックをしています。
D780のミラーレス版と言えばZ6です。Z6は、XQDカードを買うのに2.5万円ほどの出費は必至です。2枚買うと5万円近くの出費になります。
キャッシュバックの恩恵があるため、XQDカードを1枚程度なら、Z6と同等です。
D780について
写真 〇 欠点を言えば新設計のZマウントが使えない
動画 △ AF-S モーター音がうるさい。AF-Pモーター音静かだが 対応レンズが極めて少ない
動画が極めて綺麗なだけに、モーター音で台無しになるのは、もったいないところです。
コントラストAFから像面位相差AFに変わり、フォーカスが瞬時に決まるため動画撮影時の欠点は少なくなりました。
モーター音がうるさいAF-Sレンズですが、対してAF-Pレンズは極めて静かです。
モーター音について動画を作りました。良い評価を頂いています。良かったらご覧ください。
リモートフラッシュが可能
D750にあった内蔵フラッシュですが、D780からなくなりました。内蔵フラッシュが無くてもリモートフラッシュが出来ました。
どう伝えるかが面白いですよね!
写真撮影に対しては、満足度が高いです。動画はモーター音がボトルネックです。
AF-SをAF-Pにするだけで、この問題は解決できます。ニコンさん頑張って欲しいです。
動画のサンプルです。ピアノ発表会 Nikon D780 + RODE VideoMic Pro+
ピアノの発表会だと、モーター音が気にならないですね。
D7200時代は使い物にならなかったスマホ連携ですが、大幅に良くなっていました。
Aモードが付かない謎の仕様は、解決して欲しいです。おそらくスマホ連携だと、瞳AFも使えないっぽい。もうひと頑張りして欲しい。
N-Logに対応しています。映画のような綺麗な動画が撮影できます。
感動するところと言えば、Dシリーズで初の瞳AFを実現したことです。
ファインダービューの動きもきびきびしています。
実際に使ってみると、ライブビューによる写真撮影が、心地よいですね!
電池の減りは早いけど。
いい写真が撮影できます。50mm 1.8G の単焦点です。
D780の醍醐味は、極上の中古レンズを買うこと⁉
私は、D780がフルサイズデビューです。
業務で使うレンズは、2つぐらいです。
単焦点50mm
マクロレンズ60mm
Amazonなら新品で6万3千円。中古ならマップカメラの美品で4万3千円で手に入ります。
仕事で毎日使って、10年以上使えるレンズがこの価格なら納得です。
動画作りました。良かったらご覧ください。
ライブビューのオートフォーカスも試しました。
これからD780に関する情報を大量にアップしますのでお楽しみに!
ついに楽天・Yahooでも販売が開始されました。
Amazonは、直販販売を開始しています。250,000円となっていますが、2500円のポイントが付くため247,500円です。アマゾンのポイントはお金と全く同じで、ポイントで買ってもお金と同額のポイントがつきます。
『D780価格.com』(com』(ご参考)
Amazonの5%還元がお得
Amazonで5%還元のお店があるので、こちらの選択が一番お得です。235,125円になります。
以下のように操作します。
私は、カメラの大林 (キャッシュレス5%還元対象店)さんで購入しました。
13時に郵便局で受け取りました。
『ついにNikon D780が日本郵便で発送!最速で受け取る方法』
Amazon直販は、私の経験から発売日に到着することがなく、早くて1月25日着。遅くて27日着であることを考えると、5%還元のお店で買うのは良い選択です。Amazonの5%還元は、購入時に割引されます。
例えば「カメラ売ります買います屋」さんの評価も高いです。
2020年1月9日10:00より予約受付開始。2020年1月24日発売です。
キャッシュバックキャンペーンは⁉
Z50は、発売日からキャッシュバックキャンペーンを開始していました。
Z50 15.5万円のダブルズームキットおよびD850ボディが3万円のキャッシュバック
Z7・Z6のボディが2万円キャッシュバックであることを考えると、2万円のキャッシュバックは期待できそうです。
Z50のボディで1万円のキャッシュバックです。
ニコンによる2万円のキャッシュバックが濃厚だと思っていましたが、FXカメラは発売時にキャッシュバックをしないのが通例です。Z50が異例だったとのことです。
D780について
18時を目標にYouTubeにもアップします。少々お待ちください。
ニコンから提供されている1分50秒の動画をみれば、短時間で一通りが理解できます。
ファインダー撮影時のAFアルゴリズムはフラッグシップ機「D5」のものを最適化しています。
ライブビュー撮影時は「瞳AF」が使えます。測距エリアは撮像範囲の水平・垂直約90%、フォーカスポイントは273点です。
確かにD750 + Z6的なスペックなので、23.5万円も仕方がないかもしれません。
次回(5年後の買い替え)は、Zマウントに移行することが必至なことを考えると、23.5万円は悩ましい価格設定です。
中途半端に頑張るならα7を購入した方が無難です。
ニコン公式HP『D780』
備忘録:レンズについて
TAMRON 大口径標準ズームレンズ SP24-70mm F2.8 Di VC USD G2 ニコン用 フルサイズ対応 A032N
超広角
一眼レフデビューは、APS-Cがオススメ
私は、楽天で2014年6月28日にNikon D5300 ダブルズームキットを購入しました。
一眼レフデビューをして右も左もわからない時です。84,241円 (税別)でした。
一眼レフカメラは、それほど進化していないので今でもD5300はオススメです。
無難に攻めるならD5600です。一眼レフデビューには最適です。
D5300でカメラが大好きになり、次はセミプロが購入するD7200を購入しました。
2016年7月14日にAmazonで85,171円で購入しました。レンズなしなら、D5300クラスと同じ価格なので同じレンズを使えることを考えてもオススメです。
今ならD7500になります。
カメラの基本システムにはAPS-Cとフルサイズがあり、APS-Cの方が価格が安くて小型のためデビューには最適です。
上記のいずれもAPS-Cです。
以下は、CMOSセンサーの大きさです。目の役割をする装置です。
APS-C 23.4mm×16.7mm DXフォーマット
フルサイズ 24 mm×36 mm FXフォーマット
カメラ上級者ならフルサイズがオススメ
撮影を極めると、価格が高く重たくなっても良いので高画質を求めるようになります。
わたしも、そろそろフルサイズが欲しくなってきました。
注目すべきは、Nikon D780です。
改良された2450万画素裏面照射型センサーです。
面積が2倍でAPS-C機種と同じ画素数のため、1画素あたりの面積が2倍になり多くの光を取り込めることになります。
センサーが2世代も新しくなっているので1画素あたりの性能も良くなっています。
・多関節のチルト式タッチスクリーン 3.2インチ236万画素
・改良されたイメージプロセッサ(D750と比較して)
・RAW撮影時の撮影コマ数/秒の改善
・動画 3840×2160 24p-30p、1920×1080 24p-120p
・WIFI、Bluetooth内蔵
・内蔵フラッシュなし
・より高いISO(D850より良い)
・デュアルSD UHSIIカードスロット
・ファインダー51AFポイント
・ライブビュー273AFポイント
・Nikon Zシリーズのようなインターフェース
・現在のD750よりわずかに大きく同じ重さの本体
・Nikon EN-EL15bバッテリー D7200と共通
D750が発売日に20万円。現在、118,454円です。
よってD780も最初は20万円程度。最終的には12万円程度まで安くなると嬉しいです。
年数が経過しても、カメラの性能は大きく変わらないので、精神的な要素を除外すると、フルモデルチェンジ前にカメラを買うのも手です。ただ、私は新しいのが好きなので自分には耐えられない選択です。
フルサイズで使うレンズについて
APS-Cからフルサイズに変えると、レンズをすべて買い替えることになります。
標準・マクロ・広角と一通りのレンズを揃えると良いですが、私がブログで使うレンズは以下の2つです。
9割は、この2つのレンズで大丈夫です。
まとめ:性能は十分!
カメラの楽しみは自分のペースに合わせて、ゆっくりとステップアップ出来ることです。
次なる目標が出来て楽しみです。
適切なカメラは、使い方・予算によって大きく変わります。
マウントの種類によって互換性が決まってくるため、5年ごとにメーカーを変えるような使い方は適しません。
今は、一眼レフからミラーレスへ移行する過渡期のため、ソニーにするか・ニコンにするかしっかりと見定めたいです。
本ページをD780のまとめサイトとして定期的にメンテナンスします。
お楽しみに!
関連URL
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マイクロソフト認定トレーナー。『自己紹介』