Intel 第12世代以降、Ryzen 7000シリーズからGen 5対応になります。
マザーボードがPCIe 5.0対応M.2スロットを採用しているか否かがポイントになります。
Intel 第12世代のM.2スロットはGen4までのよう。Intel 第13世代かRyzen 7000シリーズが必須か。
CSSD-M2M1TPG5NFZが11月に発売予定でしたが、Micron「3D TLC B58R」の供給が延期していることから発売日も延期していました。
動画版です。
性能は私の期待通りですが、他がダメダメです。
以下はSAMSUNG 990 PRO。次世代にふさわしくCFD Gaming PG5NFZ シリーズの性能は良いが、SAMSUNG 990 PROの方が扱いやすくオススメ。発熱量が少ない。
オススメポイント
メリットは、速さでしょう。ただ、体感できるほどではありません(笑)。
- 早くGen5を体験できる
- 速度はトップクラス10GB/s
- ランダムアクセスも速い
イマイチポイント
体感できるほどのメリットは少なく、対して致命的に近いデメリットが沢山あります(笑)。
- ヒートシンクとSSDは固定されており、剥がした場合は保証対象外
- ファン音が、とんでもなくウルサイ
この騒音で我慢できる人はいないと思う...。うるさすぎて職場では使えない。
耳障りな高音が最悪。
近くで45db。1m離れても40db。音の大きさよりも高音よりで心地よくない。 - 爆熱仕様。扱いにくいSSD
- BIOSをアップデートしないとGen4の速度しか出なかった
※そんな情報どこにもないぞ(怒) - ごく一部のマザーボードの一部のスロットしかGen5をサポートしない
- Gen5が動くマザーボードはとても高価
- 電源コードが必須
※大きく書いとけ(怒) - マザーボードとファンケースが干渉する可能性あり
- サーマルペーストの販売がない
※CPUグリスとサーマルパットの中間のようなもの
商売として販売すべきだと思う - 価格が高い
↑これはしゃーない
保証外でもヒートシンク交換
この騒音に耐えられる人はほとんどいない。よって高性能なサーマルパッドに交換して、6cmファンの風をあてることが賢明。最大25.4dBAとのことなのでいいかもしれない。
発売は2023年1月28日ですが、初回入荷分は僅かで当面は品薄になるとのことです。
Yahoo!ショッピングで買うことができました。
M.2の電源かと思いきや別電源が必須です。接続し忘れると故障の原因になるとのことです。
SATA電源かペリフェラル電源(4ピン)が必須です。配線が煩雑でみっともない。
『ゆたぷろ』HPが個性的で買うのを躊躇しましたが、とてもいい方でした。
SSDのパフォーマンスが上手くでなくて、メールをしましたが、素早い対応。適切な回答でした。我ながら良いお店で買えたと思う。
ファン一体型で筐体を選びます。
ヒートシンクの熱が放散されるようにPCケース内のエアフローには十分気を付ける必要があります。
ヒートシンクとSSDは固定されており、剥がした場合は保証対象外となります。要注意です。
ヒートシンクとSSDとの熱伝導性能を高めるため、サーマルパッドではなくサーマルペースト(熱伝導性シリコン)を採用しています。CPUのグリスとは異なる物なので、一度ははがすと元に戻せません。もとに戻すためにサーマルペーストが売っているといいのですが...
コントローラはPhison「PS5026-E26」です。
CSSD-M2M1TPG5NFZ(1TB)(2023年1月下旬予定)
CSSD-M2M2TPG5NFZ(2TB)(2022年12月下旬~2023年1月上旬予定)
アーク | ヨドバシ
CSSD-M2M4TPG5NFZ(4TB)(発売日未定)
CFD Gaming PG5NFZ シリーズ M.2接続 SSD 4TB | CFD販売株式会社 CFD Sales INC.
Z690 PG Velocitaは、M.2スロットがPCIe 5.0に対応しています。
今までSSDに関してはGen 5対応の物がありませんでした。
コントローラーは、Phison PS5026-E26です。
最大読み込み速度12,457MB/s、最大書き込み速度10,023MB/s
CSSD-M2M2TPG5NFZとは違います。
現マイクロソフト認定トレーナー。元プログラマー。元大規模ネットワークエンジニア。ITインストラクター『自己紹介』