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その他

MacからWindowsを操作する方法

2017年11月29日

普段からMacを活用して作業をされている方も多いかと思います。

でも、Windowsを使った操作を見てみたいこともあるかと思います。

今回は、Macを使ってWindowsを操作する方法について執筆します。

リモート操作は2種類

リモート操作にはメジャーどころとして2種類ありますが、それぞれメリットデメリットがあります。

両方の使い方を執筆します。

  • リモートデスクトップ
  • VNC

リモートデスクトップの特徴

  • マイクロソフト純正であり安心感があること
  • 操作されるパソコン(サーバー)は、Windows Pro以上が必要
    ※Windows Homeはアップグレードの必要あり
  • 操作するパソコン(クライアント)は、OS依存すらなし。
  • 無料で利用できる
  • リモートデスクトップで操作している時は、サーバー側のディスプレイはログイン画面になる

VNCの特徴

  • ソフト開発元はバラバラ
  • OS依存なし
  • 基本的に無料であるが、有料ソフトもある
  • クライアントからサーバー側を操作している時に、サーバーの端末でも見ることもできる

リモートデスクトップによる作業方法

以下の2ステップで実現できます。

  • STEP1:Windowsのリモートデスクトップを有効にする
  • STEP2:Macにリモートデスクトップをインストールして操作する

STEP1:Windowsのリモートデスクトップを有効にする

詳しくは、以下の2箇所をご覧ください。

Windows 10 Fall Creators Updateでの操作方法

スタートボタン(Windowsロゴマーク)を右クリック(またはロングタップ)して「設定」をクリックします。

「システム」をクリックします。

「リモートデスクトップ」を選択し、「リモートデスクトップを有効にする」を「オン」にします。

「確認」をクリックします。

以上で、リモートデスクトップを有効にすることができました。

STEP2:Macにリモートデスクトップをインストールして操作する

リモートデスクトップとは、マイクロソフトが作成したソフトです。App Storyから入手できます。

「App Story」をクリックします。

remote desktopで検索しましょう。「リモートデスクトップ」では検索できないので要注意。

そしてインストールします。

 

起動すると「Micsoft Remote Desktop」が起動します。「New」を押します。

 

Connection nameは、なんでも良いです。自分がわかりやすい名前を出来等に入れましょう。「自作PC」とか、「ノートパソコン」でも良いでしょう。

PC nameには、「IPアドレス」か「パソコン名」を入力します。

Ueser nameは、マイクロソフトアカウントで利用している方は、マイクロソフトアカウントのユーザー名でログインします。

ローカルアカウントの方は、「パソコン名¥ユーザー名」で入力します。

例えばパソコン名がpcmanabu-pcでユーザー名がpcmanabuなら「pcmanabu-pc¥pcmanabu」です。

パスワードを入力して閉じます。

選択して、Start

「Continue」をクリックします。

以上で、MacからWindowsを操作できるようになりました。

お疲れ様でした。

VNCによる接続方法

以下の2ステップで接続します。

  • STEP1:WindowsにVNCサーバーをインストールする
  • STEP2:MacでVNCサーバーに接続する

STEP1:WindowsにVNCサーバーをインストールする

VNCは、オープンソースのため様々なソフトウェアがあります。今回は定番の「UltraVNC」を使います。

安全な「窓の杜」からダウンロードしましょう。

https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/ultravnc/

UltraVNCは、すべて英語です。「Next>」をクリックします。

「Next>」をクリックします。

インストール先も変更する必要はありません。「Next>」をクリックします。

今回は、操作されるパソコンのため「サーバー」には必ずチェックを入れましょう。

あとはお好みでビューアーにチェックを入れます。「Next>」をクリックします。

スタートメニューのフォルダー名も変更する必要がありません。

「Next>」をクリックします。

サービスして登録するか否かをしています。

サービスとは、自動的に裏で起動するプログラムのことです。

わざわざサーバーを起動しなくても使えるメリットがある反面、使わない時も起動されてしまうことになります。

お好みでチェックをつけましょう。

  • サービスとして登録するか否か
  • サービスをパソコン立ち上げ時に起動するか否か
  • VNCアイコンをデスクトップに登録するか否か

「インストール」をクリックします。

「Next>」をクリックします。

「Next>」をクリックします。

「Show latest versions」で確認したところ最新バージョンでした。

サーバーのパスワードを設定

サービスが起動していない方は、ダブルクリックしましょう。

サーバーのパスワードを設定します。「^」をクリックして、「UltraVNC Server」をクリックします。

「Admin Properties」をクリックします。間違えて上の「Properties」をクリックしないように気を付けてください。

パスワードを設定しましょう。VNC Passwordに任意の文字列を設定してください。

そして「OK」ボタンです。

STEP2:Macにリモートデスクトップをインストールして操作する

サーバー側のアドレスを確認します。Windowsマシンに移動して「UltraVNC Server」をポイントするとIPアドレスがわかります。

サーバーのIPアドレス:192.168.1.13
サーバーのホスト名:pcmanabu-pc

Mac側に移動してFinderを起動します。

キーボードから[Command]+[K]を押ます。

すると「サーバに接続」というダイアログが表示されます。

vnc://192.168.1.13:5900

を入力します。

IPアドレスは、ご自身の環境に合わせてください。

あとは、WindowsのVNCサーバーを設定するときに入れたパスワードを入力すると使うことができます。

まとめ:リモートデスクトップが楽で確実

迷わずリモートデスクトップを利用してください

しかし、Windows Homeユーザーは使うことができません。

そこでVNCの出番となります。

環境に合わせてご利用ください。

 

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