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Windows

Windows 10からWindows 11にアップグレードさせない方法

2022年2月3日

YouTubeの視聴者様からWindows 10からWindows 11へのアップグレードを拒否する方法について質問がありました。

4日間かけて調べました。とても大変でした。

2022年2月2日現在、Windows 10 Homeエディションだと完全にメッセージを消すことができません。

Windows 10 Proなら簡単にできました。

いろいろ調べた結果、Windows 10の初期起動時も気を付ける必要があります。

動画版をご覧ください。

対処方法は2つ

やっていることは、どちらも同じです。ただ、後者はWindows 10 Proじゃないと操作ができません。

  • レジストリを操作する
  • グループポリシーを使う

レジストリを操作する

■Windows 11への更新アップデート停止
reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /v ProductVersion /t REG_SZ /d "Windows 10" /f
reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /v TargetReleaseVersion /t REG_DWORD /d 1 /f
reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /v TargetReleaseVersionInfo /t REG_SZ /d 21H2 /f

■Windows 11への更新アップデート再開
reg delete HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /f

グループポリシーを使う

[Windows]+[R]キーで「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「gpedit.msc」と入力してます。

グループポリシーエディターが起動するので、「コンピューターの構成」⇒「管理用テンプレート」⇒「Windowsコンポーネント」⇒「Windows Update」⇒「Windows Update for Business」を選択し、右側の「ターゲット機能更新プログラムのバージョンを選択する」をダブルクリックします。

ラジオボタンで「有効」を選択します。

「どのWindows製品のバージョンから」で「Windows 10」

「機能更新プログラムのターゲットバージョン」で現在のWindows 10のバージョンを入力します。

最新なら「21H2」です。

まとめ:Windows 11にしないなら早めの設定が吉

Windows 10 Homeだと、動作がイマイチだったので確実にするならWindows 10 Proです。

あとからすると、メッセージが完全に消えなかったので、早めに設定をすると良いでしょう。

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