Twitterにて質問がありましたので、本日は配線について基本から丁寧にお伝えします。
NZXT Kraken X63が2月上旬に発売するのでレビューします。
ケースと簡易水冷を同じ構成で考えています。ケーブル接続、管理ツールはどうされているでしょうか。
ラジエターのファンを付属ファンではなく、ケース付属前面ファンを使いたく、CPU温度管理(ファン・ポンプ制御)とRGB照明制御をしようとすると、ケーブル接続や管理ツール(CAM)をどうすればいいかと。
説明の手順
以下の3ステップで理解を深めます。
- RGB照明なしCPUクーラーの場合
- AMD純正クーラー RGB照明の場合
- NZXT Kraken X62の簡易水冷の場合
RGB照明なしのCPUクーラーの場合
RGB照明なしのCPUファンの場合は、CPU Fanコントローラーに接続するだけです。
AMD純正クーラー RGB照明の場合
2本の線が付属していて混乱しますが、圧倒的な主流は、CPU FanコントローラーにプラスしてUSB2.0の端子に接続します。
もう1本は使いません。
NZXT Kraken X62の簡易水冷の場合
上記の配線に加えて、電力をプラスするため「SATAの電源」。14cmファン等を接続するための端子が必要になります。
今回は、基本に忠実に説明したいため丁寧に説明します。
USB2.0端子
USB2.0端子は、外側とマザボ側では物理的な口が違います。
CPUクーラーにあるUSB2.0端子をマザボに入れます。
SATAの電源
まさかSATAの電源が必要になるとは思いせんでした。
電力を供給するために接続しましょう。
CPUファン側
電源からのSATA電源
ファン最大4つ
14cmファン側の端子
CPUクーラー側の端子
4つ数珠つなぎになっています。
14cmファンを2つをつなぎます。
CPUファンは、迷わないと思うので割愛します。
全体像
表側
裏側
まとめ:慣れないと大変
とても楽しいですが、自作は自己責任です。
以下の状態でびびりました。
- 10万円のCPU
- やたらデカい3つの部品
-簡易水冷クーラー
-14cmファン×2
-ラジエター部
配線がセンスを問われるので、別途チャレンジします。
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