格安SIMは、残念ながら海外で使うことが出来ません。ただ、海外用のSIMに入れ替えることで格安SIMでもLINEは同様に使うことができます。ただ、格安SIMだと海外で電話とSMSが使えないです。
格安SIMだと、SMSで2段階認証ができなくなるのは致命的。楽天モバイルだと安心。
っと言いたいことところですが、楽天モバイルは海外でインタネットに繋がるまでにタイムラグがあります。5秒程度まって再接続するとつながることが多いです。本件を知らないと楽天モバイルは海外で調子が悪い回線だなぁです(笑)。2段階認証が使えて本当に良かったです。
『楽天モバイル』なら海外でも無料で2GBまで使うことができます。とはいえギガのカウントはされますので国内で1GB・海外で2GB使うと3GBを超えますので利用料金は1,980円にはなりますが、わざわざ海外用のSIMを準備するよりいいです。なによりも電話番号が変わらずSMSも使える。
楽天アプリは初期値で海外通話が有効
OS側の設定でローミングを有効にする必要があります。
iPhoneの場合
設定⇨モバイル通信⇨データローミングをOFFからONに変更
Androidの場合
設定⇨[ネットワークとインターネット] ⇨ [インターネット] をタップします。
携帯通信会社の横にある設定アイコン 設定 をタップ
ローミングをOFFからONに変更
データローミングとは、国内で利用している端末を海外に持って行った際に、現地の携帯電話会社の電波を利用してモバイルデータ通信をおこなえるサービスのことです。
以上で無事に使うことが出来ました。
楽天から無料のSMSによる案内も届きます。
2GBより増やしたい場合
2GBを超えて使うことはできますが、低速通信になってしまいます。高速に戻す方法は、以下の通りです。
my楽天モバイルアプリを起動します。
データチャージをタップします。
海外ボタンを押して希望の容量を追加します。31日間有効です。
まとめ:格安SIMと楽天モバイルのハイブリットが有効か
楽天モバイルを使うと、楽天で商品を購入する際に+3%のポイントがもらえます。楽天で毎月3万円以上買い物をする方なら、楽天回線を使わなくても契約はした方がよいくらいです。
ただ、楽天回線を使わないよりも使った方が、さらにお得。場所によって電波が悪かったり使えないこともありますが、そこは格安SIMを併用することでカバーしましょう。
現マイクロソフト認定トレーナー。元プログラマー。元大規模ネットワークエンジニア。ITインストラクター『自己紹介』