Raspberry Piってなんだか難しそう...って思っていたのですが、Raspberry Pi 3 model b+を購入して感動。
難しくないです。楽しいです。
iPhoneと同様に使いこなそうとすると難しいですが、楽しむことは誰でも簡単です。
Raspberry Pi 4 model Bを楽しむ
Raspberry Pi 4 model Bが発売し技適も取得したので、堂々と楽しめるようになりました。
キットがあれば誰でも簡単に楽しめます。
別途必要なのは、モニター・キーボード・マウスぐらいです。
Raspberry Pi 4 model Bを扱うために必要なもの
利用するにあたり必要なものは以下のものです。
- モニター
- キーボード
- マウス
- Raspberry Pi 4 Model B(1GB / 2GB / 4GB)
- MicroSDカード
- 電源 5V 3A Type-C
- Micro HDMIケーブル
- ケース・ヒートシンク・冷却ファン
- カードリーダーかアダプタ
モニター
Raspberry Pi 4から、4K出力のデュアルモニターが可能になりました。
小さな端末を小さなモニターで使っても良いし、大画面で使うことも可能です。
主な4タイプを記載しました。
7インチ タッチモニター
7インチのタッチモニターなら、わずか7,615円です。1024px × 600pxです。
モバイルモニターも良いよ
使わない時に折りたためるので、使い勝手が良いです。
23.8インチモニター
Full HDです。1980 × 1080pxです。
27.9インチ 4K モニター
4Kモニターです。3840px × 2160pxです。今時の TNモニターは実用的です。
キーボード
レシーバーを抜き差しして、利用する場合。安価で使い勝手が良いです。
レシーバーの抜き差しが面倒なら、2台以上繋ぐことが出来るキーボードなら便利です。
安価でコンパクトなキーボード
Logicool ロジクール K380BK Bluetooth ワイヤレス キーボード マルチOS:Windows Mac iOS Android Chrome OS対応
小型キーボードが欲しい方にオススメです。Bluetooth のみの対応です。Amazonの評価も高いです。
2,760円と安いです。
Bluetoothキーボード のみだと、ペアリングができません。別途USB接続できるキーボードを準備してください。
安価で大きなキーボード
ロジクール Bluetooth キーボードK370s / K375s MULTI-DEVICE
ロジクールのキーボードです。2台のパソコンを自由に移動できるFlowも使えます。Windows、Mac、Chrome、Android、iOSで動作します。
K370sとK375sの違いは、色のみ。2年前に発売されました。
K370sは、2,166円とあり得ないほど安かったです。Bluetooth とUnifyingレシーバーの両方がつかえます。Amazonの評判は低め。私は、モバイルとして使いましたが、お値段以上の価値がありました。
マウス
小型&安価&静かなクリック音
小型マウスにこだわる方にオススメです。2台までの接続です。
BluetoothとUnifying対応です。3,126円と安いです。
安価で高性能なマウス
3台まで使える評価の良いマウスは少ないです。このお値段で、この性能なら満足できるでしょう。
UnifyingレシーバーとBluetoothに対応しています。4,775円安いです。
Raspberry Pi 4 Model B(1GB / 2GB / 4GB)
メモリ容量によって変わります。Raspberry Pi 3までのメモリ要領は、1GBでした。
Model Bシリーズは$35にこだわってきました。誰でも勉強できるようにとの配慮です。
同じ価格で性能アップしています。今回は以下のようになって$35を守ったと言っても良いでしょう。
2千円の差のため、通常は4GB版がよろしいかと思います。
公式のホームページだと、ほとんどの教育目的と多くの趣味のプロジェクトでは、1GBで十分。デスクトップコンピューターとして使用するには、2GBをお勧めします。と記載してあります。
1GB $35 → 3,798円
2GB $45 → 4,883円
4GB $55 → 5,968円
※10月12日の為替で1$ 108.5円
より小型・省電力で安価なZeroシリーズもあります。
パワーアップしたのは、以下の4つ
- 4K HDMIポートを2つ搭載
- 4Kp60 hardware decode of HEVC video
- Gigabit Ethernet
- Two USB 3.0 two USB 2.0 ports
- Bluetooth 4.2→Bluetooth 5.0
- 電源はType-Cに変更 5V 2.5A→3A
無線ネットワークは、今まで通りバッチリです。
- Dual-band 802.11ac wireless networking
MicroSDカード
Raspberry Pi 3まではSDHCのため最大32GB
Raspberry Pi 4からはSDXCのため最大2TBです。
通常は、32GBか64GBを選ぶことになるでしょう。
32GBを超えるカードはexFATファイルシステムを使用してフォーマットする必要あり
最大読取速度95MB/s 最大書込速度20MB/s
読出スピード 100MB/s 書込スピード 60MB/s
読出スピード 100MB/s 書込スピード 90MB/s
最大読取速度100MB/s 最大書込速度60MB/s
最大読取速度160MB/s 最大書込速度60MB/s
電源 5V 3A Type-C
千円程度で購入できます。
色々調べましたが、QCとPDは、使えることがある程度のようです。
Micro HDMIケーブル
価格が変わらないので4Kまで使えるものを。長さは好みで購入しましょう。
ケース/ヒートシンク/冷却ファン
Pi 3まで不要でしたが、Pi 4からはファンが必須です。なくても動くけど熱により動作が遅くなる。
そうなると、この3つはセットで購入すべきでしょう。
デザインが色々あるので悩んでください。
カードリーダーかアダプタ
インストーラーを作るために必要です。
今後32GBを超えるmicroSDカードを使うと思うのでmicroSDXCに対応した物がオススメです。
『【レビュー】Transcend USB カードリーダー TS-RDF5K』
まとめ:意外に奥が深い
Raspberry Pi 3 model b+はキットで購入したので、簡単でしたがバラで選ぶと悩みますね!
次にOSのインストール用SDカードの作り方について記載します。