Mac mini 2018 i7 32GB 1TBモデルを購入したため、ベンチマークを実施しました。
- SSDは超高速
- CPUもトップクラス
- iGPUはそこそこ
SSD速度テスト
MacでのSSD速度テストと言えば「BlackMagic Disk Speed Test」が有名です。
無料で速度測定ができます。
「App Store」にあります。
「BlackMagic Disk Speed Test」を入手しました。
「START」を押すだけのシンプルなテストです。
通常のSATAタイプのSSDより5倍以上早い驚異的な数字がでました。
SSDの中でも高価な部品を使っているだけあります。
CPUテスト
CPUテストと言えば、Geekbench4がメジャーです。
Geekbench4は、有料の1200円のサービスです。複数のOSで動作します。Mac、iOSデバイス、PC、Androidで動作します。
ベンチマーク結果を他のコンピュータや他のユーザーと比較することができます。
操作は、とてもシンプルです。
「Run CPU Benchmark」を押すだけです。
単体で見ても良くわからないので、他と比較する必要があります。
いろんなサイトでまとめられています。
『Mac Benchmarks - Geekbench Browser』で確認しましょう。
シングルコアの結果です。2位でした。
マルチスコアの結果です。4位でした。
GPUテスト
Cinebench R15が定評があります。
Windows とMacの両方で動きます。とてもシンプルでRunボタンを押すだけです。
『Cinebench - MAXON | 3D FOR THE REAL WORLD』
こちらは、macOSとWindowsで動きます。
こちらもRunボタンを押すだけのシンプル操作です。
iGPUかeGPUの選択しかありません。今回はiGPUのため、45.52という控えめな数値です。
内蔵GPUでもストレスなく4Kをトリプルモニターで出力きます。
GPUの恩恵は意外に少なく、3Dゲームをするか「Adobe Premiere Pro CC」を使って4K出力しない限り、あまり効果がありません。
Windows i7 6700K GTX1060の結果です。117.94と2.6倍の差がでました。
まとめ:CPU・SSDは最高峰!iGPUはそこそこ
改めて認識したのがCPUとSSDが最高峰であること。
逆に、本体のみのiGPUは、控えめです。そもそもiGPUにeGPUやdGPUの性能を求めるのは酷なこと。
ほとんどの用途であればiGPUで不満がないはずです。
必要であればeGPUを使ってトップクラスのGPUまで増強しましょう。
マイクロソフト認定トレーナー。『自己紹介』