超小型・軽量・非破壊スキャナー「CZUR(シーザー) Lens Pro」の紹介です。
紙媒体を素早く電子化したいことはないでしょうか?
領収書の電子化することはスマホでも出来ますが、大量の枚数になると面倒になります。「CZUR Lens Pro」を使えば超楽に取り込むことができます。ちょっとした紙データを保存するのに最適です。
電子帳簿保存法により領収書の電子データ化が推奨されています。今後は電子保存が必須になると思われます。
超安で買うチャンス
【販売開始日】5月12日(木)14:00
販売URL https://www.makuake.com/project/czur_lens_pro/
特徴
紙の書類をサクッと電子化する。業務効率化に必須のスキャナーです。
https://www.lenspro.chamjapan.jp/
- 本体重量わずか427g。
- 折り畳み式で約35cmのコンパクト設計。
- クリック1つでスキャン完了。そのスピードはわずか1秒。
⇒サイズや画質によって数秒かかる時もあるけど、十分に高速 - スキャンしたデータはテキストデータ化(OCR)することができ、WordやExcel、検索可能なPDFなど、管理しやすいファイルに出力可能。
⇒編集モードの場所がわかりにくい。左上の「戻る」ボタンを押すと編集画面が出現。 - 330dpiのきれいな画質で、e-文書法や電子帳簿保存法にも適合
⇒ScanSnapと比べても、キレイ - WEBカメラや手元を映す書画カメラとしても使用可能
⇒Webカメラとして動作しました。場合によって超便利! - 多くの方にお求めやすい価格(1万円台での販売)
CZURについて
2013年中国大連で設立された、「次世代のスマートオフィス化」を志すメーカーです。
2022年3月現在、シリーズ累計27万台の出荷実績をもち、
Makuakeでは過去に計2.2億円もの支援調達を集めています。ヨドバシカメラ、ヤマダ電機など、大手家電量販店でもお取り扱いのある、
本やドキュメントのスキャナーで大変注目を集めている企業です。
1)様々なOSに対応!
- ソフトウェアがWindows、Mac両方に対応(今後Linuxにも対応予定)
2)軽量・コンパクト!
- とても小さく軽いので持ち運びに便利
長さ×幅×高さ】78.5×105×352.5mm、【重量】0.42kg - 電源不要(パソコンとのUSB接続による給電)
3)機能面でも優秀
- 書画カメラとしても活用でき、リモートでの授業やプレゼンに便利
(お手元の資料を映しながら、画面上でテキストや線・図形などを加えることができます。) - 約3カ月に1度ソフトウェアを更新しており、スキャン精度やOCRの精度が毎回改善されています
4)作業効率や機能面で充実
- スキャン操作が楽ちん(書類を入れ替えるだけで自動でスキャン可能)
- OCR対応言語が180以上(精度に定評のあるABBYY社製)・e-文書法、電子帳簿保存法への対応がしやすい
- スキャンデータのファイル名に関する設定が可能、要求画質にも対応、ウォーターマーク入力も可能
良い所
良い所は、以下のとおり
- コスパ最強。意外にも画質面ではScanSnapを超える部分が多い
- お手軽に出来る
- 超コンパクト筐体
- 縦横自動認識
- 複数枚同時スキャンできる
- 領収書のスキャンは、ScanSnap以上だった
- 部屋を明るくしてLEDランプを消せば、テカテカ紙も大丈夫。
- 裏側が凸凹でも大丈夫
イマイチな所
LED電源オフのデザインは、絶対に変えるベシ。不適切すぎる。
- LEDオフのボタンが超分かりにくい
- 歪みに弱い(紙をまっすぐに伸ばしてから)
真ん中に置くと歪みが少ない - 光沢紙に弱い
真上にライトがあるため、テカリのある紙に弱い
⇒部屋を明るくしてLEDオフにして使うべし
ボタンひとつで電子化
スキャンボタンを押すだけで電子化ができます。
斜めになっても自動的に補正します。縦横の自動認識もできます。
読み取り方向が改善されました。
画質は、十分に綺麗です。ただ、歪みに弱いので、紙をまっすぐにしてから実施するといいです。
端に置くよりも、真ん中に置いた方が、歪みの影響がすくないです。複数枚同時読み取りのメリットは少なくなります。
↓ScanSnapの結果。思いのほか差が少ないです。むしろCZUR Lens Proの方が綺麗。
テカテカの紙に弱いです。部屋を明るくしてライトを消すことも出来ます。
添付のマニュアルをスキャンした所。真ん中意外にすれば問題なくできます。
LEDライトを消すだけで解決です。
ScanSnapなら問題なく読み取ることが出来ました。CZUR Lens Proの方が綺麗。
光の当て方の問題だけですが、ライトが真上にあるため残念な結果になります。
LEDランプを消したらScanSnapと互角に戦えるようになりました。
Scansnapの結果
開封
非常に丁寧な梱包で到着しました。
透明なビニールに入っています。
中も上手い具合に
内容物は、本体・マット・CD-ROM・簡単なマニュアル(後述)です。
こちらは、裏面です。間違えないようにしましょう。端っこが丸まっています。
正しい方向で使えば、丸みが少なくなります。A4サイズまで読み取れます。
付属のCD-ROMでインストール。個人的にはCD-ROMは、不要。
以下からダウンロードしてください。
https://www.czur.com/support/lenspro#software
アプリ CZUR Lensについて
スキャンモードと編集モードがあります。「戻る」ボタンを押すと編集モードです。
「編集モード」の機能は豊富です。
まとめ:ScanSnap危うし!?
電子スキャナーは、ScanSnap一強でしたが、本スキャナーの性能は思いのほか良くScanSnap危うしです。
ただ、紙が平らじゃないと厳しいので、強制的にまっすぐにする透明なプラスチックか何かがあると良さそうです。
当初、「ScanSnap危うし!?」と思っていましたが、一長一短があります。
共存して使いたい製品だと感じました。
Webカメラとして上から撮影するときは、とても便利です。
よくある質問
質問:教科書などを裁断しないで取り込みたい
回答:CZUR Lens Proは、「自動平坦化機能」を搭載していません。
補正機能が入ったCZURの他モデル(ETシリーズ、Auraシリーズ、Shine Ultra) を選んでください。
CZUR ETシリーズ
https://czur.jp/product/et16plus-et18pro/
CZUR Aura シリーズ
https://czur.jp/product/aura/
CZUR Shine Ultra
https://czur.jp/product/shine-ultra/
現マイクロソフト認定トレーナー。元プログラマー。元大規模ネットワークエンジニア。ITインストラクター『自己紹介』