D780は、Dシリーズで初めてプロ並みの動画撮影ができるようになりました。
コントラストAFから像面位相差AFに変わり他社と勝負ができるようになりました。
一眼レフカメラで写真を撮影するだけでなく、動画でも活用することが増えそうです。
映画のような綺麗な動画を撮影したい
一眼レフカメラで映画のような綺麗な動画を撮影する時に、Log撮影が重要とのことです。
Sony製カメラの場合は、S-LogといってRAWと同じくメーカー独自の形式になります。
D780は、Z7 / Z6と同様にN-Log出力ができます。
N-Logは、ダイナミックレンジ12段、1300%という広いダイナミックレンジの素材を撮影できます。
初期値だと明るい空・雪が白トビしてしまう所でも、 N-Logで撮影した方はハイライ トからシャドーまで階調豊かに収録できます。N-Log 撮影時は ISO感度のベースがISO800 になります。
ただ、SDカード内に保存することができなく、HDMI経由で保存することになります。
N-Logが面倒なら、UHD保存も有効だと思われます。
※出力ビット数を10bit にしてN-Log・HDRが選択できるようになります。
外部記録制御を ON にすることでレコーダーとREC ボタンを同期できるので便利です。
N-Log保存に必要な機材について
残念ながらSDカードにN-Logを保存することができません。
HDMI経由で保存できるハードウェアが必要になります。
ニコンによるとサポートするのは、NINJA Vだけとのことです。
NINJA V (ATOMNJAV01)
HDMI画像を保存する純正のSSDMiniは、恐ろしく高いです。
SSDMiniはお高いので、このアダプターを使います。これを使うと2.5インチのSSDが入ります。
SSDも枯れた技術なので大丈夫だと思います。
SONY NP-Fのバッテリーを使うことができます。ディスプレイ裏に入れるスペースがあります。
『N-Log用3DLUT』と3DLUTに対応した動画ソフトを使えばLUT(ラット)ができます。
まとめ:まだ情報が少ないけど楽しみ
N-Logによる動画撮影、まだ映画並みの綺麗な画像を撮影できることしか理解していないけど、試す価値がありそうです。
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マイクロソフト認定トレーナー。『自己紹介』