Lepowさんから広色域バージョンのモニターを頂きましたのでレビューします。
動画版も作りました
良かったら、こちらもご覧ください。
すごくいい商品
思い出のある頂き物としては、以下の2つです。
BenQ EW3270Uは、今でもメインモニターして使っています。お気に入りです。
FLEXISPOTさんは、毎日使用していて、一台追加購入したくらいです。
『レビュー FlexiSpot ゲーミングデスク電動式スタンディング』
頂ける商品は絶対とはいいませんが、大抵良品ばかりなので今回も期待していました。
良い点
- Type-C 1本で安定して接続ができる
- HDMI接続もできる
- マグネット式のカバーが優秀
- 一番人気のモバイルモニターであるASUS MB16ACEに対抗できる性能・価格設定です
⇒ASUS MB16ACEは、29,520円。本製品は、22,280円でHDMIが使える - 慣れなくても操作がしやすい。慣れると超しやすい
パッケージが優秀
商品の良さはパッケージで決まると言っても良いです。
駄目な商品は、大抵パッケージまで商品開発が及んでいません。
他社と違って、程よい薄型です。
正面は、可もなく不可もなくです。
裏側はきちんとしています。
スタンドが優秀
10種類ぐらいのモバイルモニターを使いましたが、本製品のスタンドはトップクラスです。同等にきちんとしているのはASUSのモバイルモニターぐらいです。
ライバルは、一番人気のモバイルモニターASUS ZenScreen MB16ACEとして説明します。
マグネット式で取付、取り外しが簡単です。他社だとネジ式・両面テープ式・そもそもカバーないなど、様々です。
ASUS ZenScreen MB16ACEは、縦置きが出来る点が優れています。
スピーカーについて
おまけ程度だと思っていましたが、個人的には十分に実用的な音だと思っています。
音楽を楽しむには、広域と低音が不足気味ですが、英会話とか動画を閲覧する程度なら十分に楽しめます。
あいみょんの歌も、お世辞にも高音質とは言えませんが、楽しめます。
スピーカーは、横にあります。本格的に音楽を楽しむなら別に準備した方が良いです。
端子について
ASUSのモバイルモニターは、HDMI端子が無くて失望しましたが、本製品にはあります。
ヘッドフォン端子・USB-C(映像・給電可)・ミニHDMI端子があります。
反対側は、USB-C(映像不可・給電のみ)、ボリューム等(押込可)、電源ボタンです。
操作について
使いやすいです。そして慣れると超使いやすい。
上にすると、画面の明るさ調整の画面。
下にすると、音量の画面。
そのあとに上下することで調整することができます。
押し込むとメニュー。操作時は、キャンセルボタンです。
電源ボタンは、入力端子の切替。メニュー操作時は、キャンセルボタン。長押しで電源OFFです。電源ONは自動的です。
重さについて
ケース付きで118gでした。AsusのMB16ACが129gでした。ほぼ互角です。
本体のみで795gでした。AsusのMB16ACが約780gのため同等です。
厚さ・ベゼル
細いモバイルモニターが増えてきましたので、一般的な太さだと思います。
枠は、上側は、十分に狭いです。
横は、一般的。11.7mm
厚さは、一般的な9.6mmです。
色について
ディスプレイキャリブレーションツールを持っていないため、まずは目視になります。
こんなレビューだと恥ずかしいので、キャリブレーションツールを買います。
色鮮やかで明らかにDCI-P3値は、高めです。
※ツールを使わないと申し訳ない
メジャーなのは、この2つっぽい。
ラベル表示もしっかりしている
中国製だと、何の機種かすら書いていない製品も沢山あります。
本製品は、大丈夫でした。
残念かもしれないポイント
HDMI端子がミニHDMI
物理的な厚さの影響から仕方がないところですが、記載します。
背面にVESA固定の穴なし
アームにつける人は少ないかと思うのでご参考までです。
価格について
22,280 税込でした。もっと安い製品もありますが、マグネット式のカバーで品質も良いため、この価格は安いです。
ライバルとも言えるASUS MB16ACEは、29,520円です。ASUS MB16ACEは、HDMIが使えないことを考えると、価格競争力はあると思います。
まとめ:お勧めの一品
Lepow モバイルモニター 15.6インチ Z1は、日本でこそ知名度が少ないメーカーで製品ではありますが、実力は、一流メーカーを凌ぐ性能があります。
興味のある方は、お試しください。
関連URL
『【レビュー】モバイルディスプレイ ASUS ZenScreen MB16AC』