2020年5月5日のビックニュースと言えば新CPUを搭載したMacBook Pro 2020が新登場したことです。
はやくもAmazonで販売しています。2020年5月11日予定です。
動画版も作りました。
価格は、134,800円(税別)からです。全モデルで人気のあるMagic Keyboardを搭載しています。
CPUは、第8世代と第10世代が選べますが、
CPU 第8世代の1.4GH⇒第10世代の2.0GHz(第8世代だと3GHz相当)
メモリの容量 8GB⇒16GB
SSDの容量 256GB⇒512GB
Thunderbolt 3ポートの数 2 ⇒ 4
以上を比べると見ると、第10世代を選びたいところです。
第10世代だと、2.0GHzクアッドコア・16GB・512GB SSDと萌え萌えなスペックになります。
私なら、メモリを32GBにアップグレードして買います。精神的な満足度を高めるためにi7にして30万円コースになると思います。
TDPは28W
13インチMacBook Proの第10世代は、28WのCPUを採用しています。
MacBook Airは、9W~10WのTDPです。
13インチMacBook Pro上位モデル
第10世代Core i5(4コア、2.0GHz・最大3.8GHz、TDP 28W、Ice Lake)
13インチMacBook Pro下位モデル
第8世代Core i5(4コア、1.4GHz・最大3.9GHz、TDP 15W、Coffee Lake)
13インチMacBook Pro 2019
第8世代Core i5(4コア、2.3GHz・最大3.8GHz、TDP 28W、Coffee Lake)
MacBook Air 2020
第10世代Core i5(4コア、1.1GHz・最大3.8GHz、TDP 10W、Ice Lake)
王道パターン
カスタマイズは自由ですが以下のようになるでしょう。
CPUを+2万円でi7に
2GHzから2.3GHzにスピードアップしますが、体感できないレベル。i7を使うことによって精神的な満足度を満たすのが目的。予算的な問題があれば削るべくものです。
メモリは、+4万円で32GB
おそらく16GBで十分だと思いますが、足りるのかな?って考える方が疲れます。+4万円とぼったくりですが、Apple社の製品を使うかぎりお布施をするしかありません。
SSDは、+2万円で1TB ストレージ
最上位グレードが1TB SSDです。+2万円でできるので、こちらは迷わず選びたいところです。最優先事項です。
MacBook Air or MacBook Pro 13/16インチ
MacBook Airとは価格的に競合しないので迷わないと思います。
迷いどころは16インチです。大きくなってモバイルとには適さなくなります。もし、16インチをモバイルとして使うなら35,800円のAppleCare+がないと精神的につらいと思います。
CPUとGPUが大幅に強化されますが、第10世代のGPUはそれなりに強力なGPUなのでさらに迷う所です。
Macbook Air 王道パターンだと17万円(税込)
Touch Barではなく物理ファンクションキーなので嬉しいです。
- メモリの容量 16GB
- SSDの容量 512TB
- Thunderbolt 3ポートの数 2
MacBook Pro 13王道パターンだと30万円(税込)
大きさも性能もバランスが良い
- メモリの容量 32GB +4万円
- SSDの容量 1TB
- Thunderbolt 3ポートの数 4
MacBook Pro 16王道パターンだと37万円(税込)
CPU性能が13インチに比べて倍。GPUも滅茶苦茶強い。ただMacbook Airの2倍の価格になる。
16インチをモバイルとして使うなら35,800円のAppleCare+が欲しいところ。
- メモリの容量 32GB +4万円
- SSDの容量 1TB
- Thunderbolt 3ポートの数 4
- AMD Radeon Pro 5500M(8GB GDDR6メモリ搭載)+1万円
用途について
Macbook Airなら画像編集・動画編集(Full HDまで)までこなせます。
MacBook Pro 13なら、上記の作業にサクサク感がでます。より快適になるイメージです。
MacBook Pro 16なら、4Kの動画編集まで可能になります。ただ、16コアの3950Xマシンに比べるとコスパ・性能面でかなり劣ります。価格は2倍・性能は1/2と相手が悪いですが微妙です。
まとめ:16インチと迷う
MacBook Pro 13の魅力は、Macbook Airに比べて2倍のCPU性能です。
しかし、MacBook Pro 16とのCPU性能差は2倍あり、GPU性能にも大きな差があります。
ただ、MacBook Pro 16の最大の欠点は、CPUが第9世代であることです。既にIntelから第10世代のハイエンドCPUが発表しています。
- Core i7-10875H 2.3GHz 最大5.1GHz、8コア16スレッド、16MBキャッシュ)
- Core i9-10980HK 2.4GHz 最大5.3GHz、8コア16スレッド、16MBキャッシュ
よってMacBook Pro 16を買いたいところですが、もし16インチを買うなら新MacBook Pro 16インチ 2020を買うべきだと思います。
現マイクロソフト認定トレーナー。元プログラマー。元大規模ネットワークエンジニア。ITインストラクター『自己紹介』