Intel関係:Intel CPU | マザボ | DDR5
久しぶりにRyzen 7 5700Xの価格を見たら23,200円でした。しかも+7%還元。発売して2年以上経過しましたが、今でも十分に通用するCPU性能。しかも65Wと扱いやすい。
マザーボードは、『B550』がバランスが良い。
新たにRyzen 5 4500とRyzen 3 4100が販売されたので追記しました。
ポイント
IntelのTDP(PBP)は、初期値で無視されており、MTPがRyzenのTDPにあたります。
Intelは、i3 12100でTDP 60W。MTP 89Wとなりますが、そもそもTDPが初期値で無視されるので89Wが本当の発熱量です。
しかもRyzen 7 5700Xは、8コア 16スレッドとなり、つよつよなCPUです。
Intelで8コア以上となると、Core i5 12600K以上となりますが、TDP(PBP)125W MTP150Wとなり爆熱です。
Ryzen 7 5700Xの発売日は2022年4月15日午前11時
Ryzen 7 5700Xの発売日は4月15日午前11時です。マザーボードも安いので十分にIntelに対抗できる価格です。
4月17日の価格です。5のつく日は実質35,525円でした。
性能はIntel 第12世代に譲りますが、価格面で勝負ができます。
Ryzen 7 5800X3Dは、4月22日11時発売
ついにRyzen 7 5800X3Dが発売しました。ゲームにおいて最強CPUです。
『販売中!12900Kより速い!Ryzen 7 5800X3D』
TSUKUMO | パソコン工房 | アーク | ソフマップ
新たにRyzen 5 4500とRyzen 3 4100が販売開始
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従来製品
Zen 3 Ryzen5000シリーズ | 価格(税込) | コア/スレッド | ベース/ブースト周波数 | TDP | L3キャッシュ |
---|---|---|---|---|---|
Ryzen 9 5950X | 106,480円 | 16/32 | 3.4 / 4.9 GHz | 105W | 64MB(2x32) |
Ryzen 9 5900X | 71,478円 | 12/24 | 3.7 / 4.8 GHz | 105W | 64MB(2x32) |
Ryzen 7 5800X | 58,828円 | 8/16 | 3.8 / 4.7 GHz | 105W | 32MB(2x16) |
Ryzen 5 5600X | 39,380円 | 6/12 | 3.7 / 4.6 GHz | 65W | 32MB(2x16) |
新製品 5000シリーズ 4月15日発売を確認
新5000 | 価格(税込) | コア/スレッド | ベース/ブースト周波数 | TDP | PCI | L3キャッシュ |
---|---|---|---|---|---|---|
Ryzen 7 5700X | 42,800円 | 8/16 | 3.4 / 4.6 GHz | 65W | 4.0 | 36MB |
Ryzen 5 5600 | 28,800円 | 6/12 | 3.5 / 4.4 GHz | 65W | 4.0 | 35MB |
Ryzen 5 5500 | 23,800円 | 6/12 | 3.3 / 4.2 GHz | 65W | 3.0 | 19MB |
新製品 4000シリーズ 発売日未定
新5000 | 価格(税込) | コア/スレッド | ベース/ブースト周波数 | TDP | PCI | L3キャッシュ |
---|---|---|---|---|---|---|
Ryzen 5 4600G | 154ドル | 6/12 | 3.7 / 4.2 GHz | 65W | 3.0 | 11MB |
Ryzen 5 4500 | 18,800円 | 6/12 | 3.6 / 4.1 GHz | 65W | 3.0 | 11MB |
Ryzen 3 4100G | 14,800円 | 4/8 | 3.8 / 4 GHz | 65W | 3.0 | 6MB |
Wraith Stealthクーラーが付属(Ryzen 7 5700Xを除く)
Ryzen 7 5700Xを除く5モデルにWraith Stealthクーラーが付属します。メルカリ等で『AMD Wraith Prism』を買うのがいいです。
Intelの登場により安くなりました。Amazon・楽天・Yahooで価格を比較すると吉です。
『Amazonの価格推移』を利用するのも吉です。
Ryzen 9 5950Xの定価は、106,480円(税込)です。発売してから1年経過しても定価を維持していましたが、ついに安くなりました。
※楽天・Yahooは、ポイント還元の攻め具合によって実質価格が変わります
Ryzen 9 5900Xの定価は、71,478円です。
Ryzen 7 5800Xの定価は、58,828円(税込)。
Ryzen 5 5600Xの定価は、39,380円(税込)です。
Yahooだと実質31,540円が存在ます。
※楽天・Yahooは、ポイント還元の攻め具合によって実質価格が変わります
Ryzen 5000シリーズは4種類とも購入
Ryzen 5000Gシリーズを買うか迷っていますが、4000Gシリーズを持っていないなら買う価値あります。
私事ですが、以下のようにゲットしました。どのCPU優秀です。
- Ryzen 9 5950X 2020年11月20日
- Ryzen 9 5900X 2021年5月22日
- Ryzen 7 5800X 2020年11月7日
- Ryzen 5 5600X 2020年12月10日
Ryzen 9 5000シリーズの特長をザックリ説明します
Ryzen 5000シリーズは、4種類ありそれぞれ個性があります。一言で語れないことが魅力です。下位グレードから順番に説明します。
Ryzen 5 5600X
6コア最強のCPUです。
Ryzen 5000シリーズでは、唯一TDP 65Wで発熱が少なく、扱いやすいCPUです。
性能は、Ryzen 5 3700Xに近く、従来のRyzenと違って高レスポンス(クロックあたりの性能が高い)。ゲーム性能もトップクラス(必要十分)。CPUクーラー付。RYZEN 5 5600X 39,380円(税込)と性能相応の価格です。
定価は、39,380円(税込)です。
Ryzen 5 5600Xは、こんな方にオススメ
予算が限られているけど、最新のCPUを使いたい方。必要十分な性能で我慢が出来る方。
Ryzen 5 5600Xの弱点
従来の8コア並みの性能がありますが、6コアです。精神的に6コアで耐えられない方は、Ryzen 7 5800Xにしましょう。
Ryzen 7 5800X
8コア最強のCPUです。意外にも発熱量は4つの中でトップです。2基のCCDとIODで142Wを消費するRyzen 9 5950X / 5900Xに対して1基のCCDとIODで135Wを消費するRyzen 7 5800Xです。面積が小さいのに135Wを消費するため発熱が最も凄いです。
ゲーム面では、トップクラスの性能です。
※基本的にIntel i9 10900kより上ですが、2コア少ないので同等な時もあります。
定価は、58,828円(税込)
Amazonでも輸入盤なら安い!3年保証あり
Ryzen 7 5800Xは、こんな方にオススメ
ゲームで最高性能を求める方に最適。
Ryzen 9 5900Xと比べ得意・不得意(とはいえ差は、僅差)があるが、ゲームの場合はGPUに依存することが多いため最強性能と言っても良いぐらい。
対抗は、Intel i9 10900kです。Intel i9 10900kよりも価格面でも有利です。
Ryzen 7 5800Xの弱点
ゲーム用途で最強ですが、発熱量がRyzenの中ではトップです。ただ、Intel i9 10900kよりも発熱量が少ないのが幸いです。
もう一つのライバルは、Ryzen 9 5900Xです。+12,650円支払うと4コア増えます。価格差が比較的少なくコア数が1.5倍になります。
きちんとした『AMD推奨クーラー』を使いましょう。
Ryzen 9 5900X
ゲーム用途の最強CPUであり、1番人気でもあります。入手がRyzen 9 5950X以上に困難です。
12コア最強のCPUです。発熱量は性能の割に低いですが、『立派なクーラー』は必要です。
5000シリーズの中では、コアあたりの価格が比較的安く、ほとんどの面でIntel i9 10900kより上です。
定価は、71,478円です。
Ryzen 9 5900Xは、こんな方にオススメ
ゲームで最高性能を求める方。
クリエイター性能で、Ryzen 5 5800Xよりも高い性能を期待する方。
対抗は、Intel i9 10900kですが、ほとんどの面で勝っているので、敵ではないです。
Ryzen 9 5900Xの弱点
一番人気とも言われているので、入手性がもっとも困難です。手に入れるまで時間がかかりそうです。
価格も性能を考えると納得できるものですが、お高いです。
ライバルは、Ryzen 7 5800X(ゲーム性能)とRyzen 9 5950X(クリエイター性能)です。
Ryzen 9 5950X
クリエイター用途で最強CPUです。ゲーム性能も極めて高いが、価格が上がる割にゲーム性能はあまり上がらないです。
16コア最強のCPUのため、ロマンがあります。価格が高いですが性能を考えるとボッタクリでもないです。
マルチコア性能は、断トツの一番です。
定価は、106,480円(税込)です。
Ryzen 9 5950Xは、こんな方にオススメ
価格よりもロマン重視な方。クリエイター性能が欲しい方。ゲーム性能も最強クラスが欲しい方。
Ryzen 9 5950Xの弱点
約11万円と、普及価格帯のCPUでは、断トツに高いです。
今までは、4.5万円~6万円クラスがハイエンドCPUでしたが、2倍ぐらいになっています。
※性能も同様に上がっているので、当然かもしれません
ここまでのCPUが必要でない方がほとんどでしょう。
また、クリエイター用途であって必要な能力がCPUからGPU依存に変わりつつあります。
まだまだCPU依存のクリエイターソフトも多いです。
私の使っているカムタジアもGPUよりCPU依存です。カムタジアは、RTX 2060 Superで頭打ちになりますが、CPUはコアがあるだけ使ってくれます
Ryzen 9 5950X等が販売しているけど...
定価:106,480円(税込)
『【レビュー】AMD Ryzen 7 5800X スピードには満足だが発熱が半端ない』
Ryzen各世代の説明
Ryzen 5000シリーズは、ゲーム・クリエイター用途において速度を追求する方向けです。価格相応に性能も良い。
※別名、Zen3。第4世代。
Ryzen 4000シリーズは、GPU内蔵CPUです。グラフィックカードを省略できるため省スペースPCが作れます。
※別名Zen2。第3世代。
Ryzen 3000シリーズは、前モデルのCPUです。多くのモデルでCPUクーラーが付属しています。別途CPUクーラーを必要しないためコストパフォーマンスが良いのが特徴です。
※別名Zen2。第3世代。
AMD Ryzen 3 3200Gは、第2世代です。間違って第3世代以降でしか使えないB550で買わないようにしてください。
Ryzen 5000シリーズの必要性について
Ryzen 5000シリーズは、前の世代に対してIPCが19%程度向上しています。今までIntelに比べてゲームに弱いと言われていましたのが、ゲーム性能においても追い越してしまいました、
Ryzen 5 5600Xは、CPUクーラーがついて Ryzen 7 3700X(40,480円)に迫る性能。
『アーク』さん『 Yahoo』さんで在庫あり。アークさんで39,380円です。
ライバルは、『Intel Core i7-10700K(46,242)円』と言えるでしょう。
Ryzen 7 5800X(58,828円)のライバルは、『Core i9-10900K(62,300円 )』です。ほぼ互角の性能です。
Ryzen 9 5900X(71,478円)は、Core i9-10900Kよりもゲーム用途も含めて性能が良いです。また、4コア多いにも関わらず価格差もRyzen 7 5800Xに比べて少なく発熱量がRyzen 7 5800Xよりも少ないです。
Ryzen 9 5950Xは、性能面で1位です。ただ、ゲームの性能においては、GPUがボトルネックになる部分もありRyzen 9 5900Xとあまり変わりません。クリエイター用途に強いと言えます。価格も性能相応に高いためロマン重視の方におススメです。
マメチェックか取り寄せで買うベシ
12月上旬までは、品不足が予想できます。こんな時は、マメにチェックをするか取り寄せで購入しましょう。
私の実例で説明します。下記の『ポチリボタン』を活用します。
11月7日(土) 14:14に楽天でRyzen 7 5800Xが販売されていることを発見。しかし時すでに遅い。
すかさずYahooショッピングをチェック。すると売っていることを発見。素早く購入。
11月7日(土) 18:09に集荷。11月8日に到着しました。
59,422円と594円ほどお高いですが、PayPayボーナスライト2,376円 + Tポイント1,188ポイントだったため相殺すると2970ポイント安く買えたことになります。
ポチリボタン作りました
発売の時間になりましたら大活躍すると思います。ご活用ください。
定価は、以下の通りです。不正にお高いところから買わないようにしましょう。保証があるところから買いましょう。
RYZEN 9 5950X 106,480円(税込)(4コア増えて +35,002円)
RYZEN 9 5900X 71,478円(税込)(4コア増えて +12,650円)
RYZEN 7 5800X 58,828円(税込)(2コア増えて + 19,448円)
RYZEN 5 5600X 39,380円(税込)
Ryzen 9 5950X
購入するなら最上位を買って自慢したい。そんな大人げない人(?)に最適なのは、Ryzen 9 5950Xです。
16コアを必要とするソフトウェアは多くありませんが、ロマンたっぷりです。
ゲーム用途にも強いです。
定価:106,480円(税込)
Ryzen 9 5900X
16コアだとお高いし、8コアだとIntelに対して新鮮味がない。そんな方には、12コアのRyzen 9 5900Xが最適です。
定価:71,478円(税込)
Ryzen 7 5800X
ゲームなら8コアで十分説があります。用途的に8コアで十分ならこれですね!
定価:58,828円(税込)
Ryzen 5 5600X
Ryzen5000シリーズ唯一の65W!扱いやすさと価格で選ぶならRyzen 5 5600X。
日本Amazon AMD Ryzen 5 5600X
定価:39,380円(税込)
空冷も推奨入り
Ryzen 9 3950Xは、28cm以上の簡易水冷を推奨とのことでした。
『推奨クーラー』の中にNoctuaの空冷も追加されました。
RYZEN 9 5900XとRYZEN 7 5800Xの性能が明らかに
PC WATCHにてRYZEN 9 5900XとRYZEN 7 5800Xの性能が明らかになりました。個人的には、RYZEN 9 5950Xが凄く気になります。
PC WATCH『新しいCPUの王者、Zen 3となった「Ryzen 5000」シリーズをテスト』
多くの場面でRyzen 7 5800XがCore i9-10900Kを超えていて、さらに上を行くのRyzen 9 5900Xです。
PC Watchの調査によると、性能は、Ryzen 7 5800XよりRyzen 9 5900Xですが、発熱は逆の結果です。
Ryzen 9 5900Xが68.0℃で、Ryzen 7 5800Xが84.5℃
2基のCCDとIODで142Wを消費するRyzen 9 5900X
1基のCCDとIODで135Wを消費するRyzen 7 5800X
CCDが1基だと発熱面がヤバいようです。
Ryzen 5000シリーズの発売は11月6日(金)19時
意外にも新チップセットはなしです。X570 or B550・メモリ・SSDがそのまま使えます。
全ての情報が出そろったため、安心して買うことができます。
Ryzen 5 5600X 299ドル 唯一 CPUクーラー付
Ryzen9 5950X 799ドル
基本的なラインナップが変わらないため以下のようになると思われます。
- ゲームにおいてもIntelをリード
- IPCが19%向上。(IPCとはクロックあたりの性能)
- CCXが8コアになりレイテンシーが、より改善
- SMT(Intelで言うHT)の改善
ラインナップ以下の通りです。意外にも5700Xがありません。TDPは105Wと熱々です。
CPUクーラーもRyzen 5 5600X以外なしです。
50ドルも値上がりとなった点は非常に残念ですが、性能も向上していますので納得できる範囲内でしょう。もし価格が気になるならRyzen 3000シリーズを買うことになります。
Zen 3 Ryzen5000シリーズ | 価格(税込) | コア/スレッド | ベース/ブースト周波数 | TDP | L3キャッシュ |
---|---|---|---|---|---|
Ryzen 9 5950X | 106,480円 | 16/32 | 3.4 / 4.9 GHz | 105W | 64MB(2x32) |
Ryzen 9 5900X | 71,478円 | 12/24 | 3.7 / 4.8 GHz | 105W | 64MB(2x32) |
Ryzen 7 5800X | 58,828円 | 8/16 | 3.8 / 4.7 GHz | 105W | 32MB(2x16) |
Ryzen 5 5600X | 39,380円 | 6/12 | 3.7 / 4.6 GHz | 65W | 32MB(2x16) |
Intelは、2021年4月〜6月にRocket Lakeを発売します。半年間はRyzen有利が確定しています。Intel第10世代を購入した方は悩ましい発売となるでしょう。
AMD Zen 3 Ryzen5000シリーズについて
- 1080pゲームでもパフォーマンスが向上
- 今回発売するグレードは、Ryzen 9、7、5の3モデル
- 6コア / 12スレッドから16コア / 32スレッドまで
- RyzenXTモデルと同じ最適化された7nmプロセス
- 19%のIPC改善
- 電力効率が24%向上(10900Kの2.8倍とのこと)
- より高いブースト周波数「()は、前世代差」
- Ryzen 9 5950X 4.9GHz(+0.2GHz)
- Ryzen 9 5900X 4.8 GHz(+0.2GHz)
- Ryzen 7 5800X 4.7 GHz(+0.2GHz)
- Ryzen 5 5600X 4.6 GHz(+0.2GHz) - 基本周波数の減少し、IPCの増加によって相殺
- Ryzen 9 5950X 3.4GHz(-0.1GHz)
- Ryzen 9 5900X 3.7 GHz(-0.1GHz)
- Ryzen 7 5800X 3.8 GHz(-0.1GHz)
- Ryzen 5 5600X 3.7 GHz(-0.1GHz) - L3キャッシュは、8コアチップ(CCD)ごとに統合
- 価格は50ドル高くなった
- 最下位モデル以外は、クーラーなし
- AM4ソケットは同じ
- 新しいチップセットとマザーボードはなし
- チップセットは、500シリーズが対応
- 400シリーズのチップセットは2021年1月から対応
- Zen3は、デスクトップ、モバイル、およびAPUにて、Ryzen5000ブランドになる
- 最大電力は、142W(前世代と同じ)
基本クロックが低下しているため、発熱が減少します。
Ryzen 5 5600Xは、95Wから65Wに低下して扱いやすくなりました。
AMDは、Ryzen 9および7チップにおいて280mm以上の簡易水冷クーラーを推奨しています。
シングルコアでのブースト周波数のみを保証しており、全コアのブーストは冷却性能やBIOSの設定により異なります。
Ryzen 5000シリーズは、前世代と同じくPCIe 4.0の20レーン提供していて、他の4つはチップセット専用です。
基本は、DDR4-3200メモリであり、オーバークロックでDDR4-3600です。
※チップセットが変わらないので当然ですが
シングル性能はCorei9-1900Kより高い
AMDは、Ryzen 95950XがシングルスレッドのCinebenchR20ベンチマークでスコアが640とのことです。
Corei9-10900Kの544よりもに高い数値です。
コンテンツ作成ベンチマークでも、CAD、Adobe Premier、コンパイルなどのスレッドの少ないアプリにおいて良くなっています。
Ryzen 9 5950Xは、Passmarkシングルスレッド性能で1位を獲得しています。
『AMD Ryzen 9 5950X claims the top spot in PassMark charts』
いままではインテル独占でしたが、状況が変わりました。
コスパは悪くなったかも
50ドル値上がりして、Ryzen 5 5600X以外はCPUクーラーが付属しないため、コストパフォーマンスは悪くなったと思われます。
ただ、標準クーラーは、見た目と冷却性能が良いですが、静穏性はイマイチでした。
まとめ:ゲーマーには嬉しいかも
新しいチップセットがない点は意外でしたが、CPUをアップグレードしたい方にも有効だと思います。
今でも十分に高速なので、レイテンシーが気になるゲーマー以外は現世代でも十分かもしれません。
コストが気になる方は、CPUクーラーが付属している前モデルを買いましょう。