TP-Link RE605Xは、2020年11月12日(木)に発売した比較的新しいWi-Fi 6 中継器です。
そもそもメッシュとは
メッシュとは、英語で網目の意味です。ネットワークでメッシュと言えば網目状に無線ネットワークが張り巡らされている様子をイメージできます。
メッシュとは、無線メッシュ・ネットワークのことです。
無線LANのアクセス・ポイント同士をメッシュ状に結びます。アクセスポイントごとに相互に通信をします。
TP-Linkの独自規格であるOneMeshに対応しているため、OneMeshに対応したルーターと手軽にメッシュ構造を構築できます。
中継機は、最大2台まで
中継機は、最大2台までが推奨です。以下の図のように相互通信するため、1つの中継機が直接ルーターと通信できなくても迂回して送信できる場合もあります。
従来の通信の違い
メッシュ構造の特長としては、1つのSSIDで複数のAPを自動的に移動できることです。
従来の無線ネットワークは、動きながら使うことを想定していないので、接続できなくなるまで同じAPを使い続けます。
このため電波が弱いところに移動した際には、手動でアクセスポイントを切り替える必要があります。
対してメッシュ構造の場合は、自動的に強いAPに切り替えてくれます。使っている人は変わったことを意識することなく使い続けることができます。
OneMesh対応ルーターについて
一番オススメのルーターは、Archer AX20です。
コスパ最強
ハイエンドルーターも対応しています。Archer AX90
現マイクロソフト認定トレーナー。元プログラマー。元大規模ネットワークエンジニア。ITインストラクター『自己紹介』