Windows XP時代は、様々な方法でプロジェクターに表示をさせていました。
- [Fn]キー+[F10]
- Intel独自のソフトウェアーで表示
- OSの機能で表示
Windows 7からは、スマートな操作で実現できます。
3つの方法をご紹介
- ショートカットキー[Windows]+[P]を使う方法
(Windows 7以降可能) - きめ細かく設定する方法(Windows XP以降可能)
- Windows 8.1からの新操作方法
ショートカットキー[Windows]+[P]を使う方法
[Windows]キーを押しながら、[P]のキーをおします。そのあと、実現したいところをクリックです。
PC画面のみ:プロジェクターなどに表示させたくないとき
複製:主にプロジェクターに表示させたいとき
拡張:マルチディスプレイで使いたいとき
セカンドスクリーンのみ:使いどころがないような...。あえて記載するなら、消費電力を少なくしたいとき。焼付が発生するようなプラズマディスプレイを使っている場合
Windows 8.1の場合(Windows 8含む)
スタート画面でも操作可能
Windows 7もできます。
きめ細かく設定する方法
XPから使えます。XPの場合は、機種によって操作が異なる場合もあります。Vista以降であれば、以下の操作で大丈夫。
デスクトップで右クリック⇒「画面の解像度」を選択します。
2台つながっていると以下のように(1)(2)と表示されます。それぞれの番号をクリックして、解像度や向きを設定します。まだ、2台目のディスプレイをどのように使うかも設定できます。
Windows 8.1の新機能、チャームからの設定
Windows 8だとできない方法です。
[Windows]+[I]で設定チャームを表示します。
PCとデバイスをクリックします。
「ディスプレイ」をクリックします。すると、いままでと同じようにきめ細かく設定することも、できます。
まとめ
Windows 7からできる操作にも関わらず[Windows]+[P]を使っている方は、少ないように感じます。ぜひ、気が向いたときに新しい設定方法にチャレンジしてください。
また、Windows 8.1からできる設定方法も紹介させて頂きました。見た記念に(?)操作してみてはいかがでしょうか。XPから出来る操作と比べどちらが心地よいか、感じ取って頂ければ幸いです。
関連URL
【Windows 8.1基本操作まとめ】Windows 8.1をWindows 7以上に使えるようにする

マイクロソフト認定トレーナー。専業ブロガーになり1年経過(別名:ひきごもり)。ブロガーなのに誤字脱字王。滑舌が悪いのにYouTuber。『自己紹介』