両方試した!Windows 11 22H2 4度目の大型更新と23H2の提供開始

Windows 11 23H2の提供開始

Windows 11のビックニュースとして23H2が9月26日に提供されました。おそらく日本時間は27日未明。早速インストールして試してみました。いい意味で変わっていなかったです。

Windowsのインストールも22H2と同じでした。本日、提供された23H2は、Release Preview版で不具合がない限りは製品版となります。

Windows 11 バージョン 22H2 4度目の大型更新の提供開始

毎週第2水曜日にWindows Updateが適用されます。日本だと10月11日に4度目の大型更新が一般の方に提供されます。

英語で検索する場合は、「windows 11 22h2 Moment 4」のキーワードで検索してください。

毎週第2水曜日の件、正確にはアメリカ時間の毎週第2火曜日になり、時差の関係から第3水曜日になるときも稀にあります。

Windows 11 バージョン 22H2：KB5030310 (OS Build 22621.2361)
Windows 11 バージョン 21H2：KB5030301 (OS Build 22000.2482)
Windows 10 バージョン 22H2：KB5030300 (OS Build 19045.3516)

初期設定のままだと10月11日に提供されますが、今すぐ提供したい場合は以下の設定をします。

「設定」⇒「Windows Update」⇒「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」をオン⇒「更新」をすると「KB5030310」が適用できるようになるので「インストール」する

無事にインストールできるとタスクバーにCopilot(プレビュー)のアイコンが表示されます。Copilotはコパイロットといいます。副操縦士の意味です。

主な新機能は、以下の通り。

Copilot

ちょっと使いましたが、まだまだって感じです。きっと使いこなせれば便利なハズ。

Windows の Copilot (プレビュー版) を使用すると、より迅速で完全なタスクを簡単に作成できるようになり、認知的負荷が軽減され、かつては複雑だったタスクがシンプルになります。Copilot の機能にシームレスにアクセスできるようにしました。Copilot は常にタスクバー上に表示されるか、Win+C キーボードショートカットを使用して、職場、学校、または自宅のすべての画面サイズですべてのアプリと一緒に支援を提供できるためです。

ペイント

ペイントは、ペイントアプリに生成 AI の力をもたらす Cocreator のプレビューに加え、背景の削除とレイヤーが追加され、描画とデジタル作成のための AI によって強化されました。

試しましたが、それらしいことが出来ませんでした。Microsoft Storeで更新がされずまだ提供されていないみたい。

フォト

写真も AI によって強化され、写真の編集を簡単にする新機能が含まれています。背景ぼかしを使用すると、写真の被写体をすばやく簡単に目立たせることができます。写真アプリは写真内の背景を自動的に検出し、ワンクリックで即座に被写体を強調表示し、背景をぼかします。OneDrive (ホームまたは個人) アカウントに保存された写真を使用して検索が改善され、写真の内容に基づいて探している写真をすばやく見つけることができるようになりました。また、撮影場所に基づいて写真を検索できるようになりました。

試しましたが、それらしいことが出来ませんでした。Microsoft Storeで更新がされずまだ提供されていないみたい。

Snipping Tool

9月26日に出来なかったのが11月1日時点で出来るようになっていました。

Snipping Tool は、画面上のコンテンツをキャプチャするためのより多くの方法を提供するようになりました。このアップデートにより、画像から特定のテキストコンテンツを抽出して別のアプリケーションに貼り付けることができるようになりました。また、投稿上でテキストアクションを使用してテキストを編集して機密情報を簡単に保護することもできますキャプチャ画面。さらに、オーディオとマイクのサポートを使用したサウンドキャプチャの追加により、魅力的なビデオやコンテンツを画面から簡単に作成できます。

詳しくは、『Windows 11 23H2 新機能画像の文字列を直接コピペ出来る!Snipping Tool』をご覧ください。とても便利になりました。

画像から文字列を抽出することができます。