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ルーターの選び方について

2019年12月16日

2年半前に購入し、執筆した「干渉波自動回避機能を新搭載!WXR-1901DHP3【レビュー】」ですが、古くなって読まれなくなったため、題名を「ルーターの選び方について」と変更して伝えたいと思います。

この記事を書いたきっかけが、Wi-Fi6対応のルーターを馬鹿ほめなYoutuberがいたからです。

体感的に変わらないことをきちんと伝えるべきだと感じました。

ルーターは3タイプから選ぶ

新しくWi-Fi6が登場し、子機であるiPhone 11やRyzen 第3世代もWi-Fi6に対応しています。

そのため、親機もWi-Fi6にしたくなることでしょう。

ただ、スピードのボトルネックが、他の場所になるため、ベンチマークをしない限りは差がわからないです。

Wi-Fi6 本格対応

ロマン重視型・30台同時使用など、ハードな使い方をする人向け。31,559円と高価です。

特殊な使い方をしない限り後述のルーターと体感的に変わりません。よって最先端を体験したい方向けの製品と言えるでしょう。

他社でWi-Fi6でも2万円の製品が存在しますが、簡易対応の製品です。

 

Wi-Fi5 対応 一般向け

価格も9,980円と手頃で、性能も良いです。アンテナのある・なしは好みです。

性能はさほど変わりません。色は白と黒があります。

 

Wi-Fi5 安いけど性能は十分

差は小さいため、予算的に厳しければ、こちらもオススメです。電波の強さが違うぐらいです。

 

〜あとは 2017年3月17日の記事です。〜

 

2017年3月15日に発売したばかりのWXR-1901DHP3を購入しましたのでレビューします。

対抗馬としては、小型で安価で高性能なWHR-1166DHP2/Nでしょう。2機種の比較もします。

WXR-1901DHP3とWHR-1166DHP2/N

高性能なWXR-1901DHP3は、大きいです。とはいえ、置いてしまえば気にならないレベルでしょう。

厚さは変わりませんので、壁にかけると良いです。

無線ルーターは、通信する機器との間に鉄製のものがあると電波が弱くなります。防ぐために壁の上側に設置します。このようにすることで性能をフルに引き出すことができます。

WXR-1901DHP3とWHR-1166DHP2/Nによる変更差

体感的にWXR-1901DHP3の方がサクサクに感じますが、比べないと分かりません。よって同一の部屋で使う分には、WHR-1166DHP2/Nでも良いかもしれません。

大きなファイルのダウンロードの場合は、2倍ぐらいの差がでる可能性があります。

WXR-1901DHP3 WHR-1166DHP2/N
有線 280.23Mbps 60.03Mbps
無線 204.10Mbps 69.01Mbps
Xperia X Performance 233.35 Mbps 76.86Mbps

尚、速度の測定方法は、「パソコン・スマートフォンでの回線速度測定方法」を参照ください。

本製品の特徴

新しい機能

  • 大型可動式高感度アンテナ搭載快適なWi-Fi環境を実現
  • 干渉波自動回避機能搭載
  • 空いている帯域へ誘導する機能で快適通信を実現
  • 4K動画を最優先で再生アドバンスドQoS「4Kモード」

従来の機種からある機能

  • ハイスペックCPU搭載 デュアルコア
  • ビームフォーミング(通信先の方向に合わせて電波を強くする)
  • 11ac準拠
  • 2.4MHz用3本 5GHz用3本 6本のアンテナ内蔵
  • USB3.0対応

設置方法

立てる

★写真★

壁にかける

接続方法

今どきのひかりの契約だとルーターが基本レンタルに含まれていると思います。また、設定も無料で実施してくれます。

多くの場合は、以下のように行うと良いでしょう。

まとめ:用途によって使い分けよう

今回の検証によって理解したことは、高価なルーターの方が性能が良いが、通信が一部屋で完結する場合は、そこまで必要がないことを確認できました。

逆に、部屋をまたぐような使い方の場合は、安価なルーターよりも本機を使った方が確実であると言えます。

今回の場合は、価格が3倍ほど違います。価格がこなれることで2倍程度の違いまで小さくなると思います。

この価格差も判断が分かれることになるでしょう。

WXR-1901DHP3

WHR-1166DHP2/N

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