10年保証で、ずっと安心して使える電源を紹介します。
「RAIJINTEK METIS PLUS」は、普通の電源も入りますが、キツキツで隙間がありません。
そこで一回り小型なSF750を投入することで、隙間ができました。
『いよいよSFX電源デビュー 750W!Corsair SF750』この時は、16コアも想定してSF750の電源を購入しました。
このクラスの電源なら、RTX 2080 SLI(2枚)ができます。
色々計算すると、16コアでRTX 2070 SUPERクラスであっても、600Wでも十分なことがわかりました。
『Ryzen 第3世代にSFX電源を使う!Corsair SF600』
しかし、16コアを構成するには、28cmクラスの水冷が必要なことが発覚。
28cmクラスの水冷だと、mini-ITXケースは不可能です。全部品を買い直す必要がでてきました。
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その第一弾が電源です。
SFX電源とATX電源は、大きさが随分違います。これだけ大きさが違うから、随分大きい方が静音なんだろうと思ったのですが、今はSFX電源も十分に静かとのこと。RM650xを買う必要がなかったかもしれません。(爆)
動作音を比較したいと思いますが、これだけ違っても良いとは驚きです。
Corsair RM650xの特徴
5つの特徴について
80 PLUS Gold認証を取得
先ほど紹介したSF600とSF750は、Platinum認証です。
色々調べると、SF750ならGeForce RTX 2080 Tiでも静音・安定動作が可能とのことです。
Platinum認証だとシステム負荷50%の環境下において92%の電力変換効率を発揮します。
80 PLUS Gold認証だと、負荷50%の環境下において90%の電力変換効率です。
電源効率は、発熱量にも関係します。発熱量は、ファンの回数に影響しますが、ファンが大きいので動作音においてSF750より劣ることはないでしょう。
SF750 92mmの冷却ファン
RM650x 140mmの冷却ファン
ゼロRPMファンモードで超静音動作
低~中程度の負荷の場合は、ほぼ無音で動作するそうです。
全てのコンデンサーに日本製の105℃品を採用
10年保証もあり、安心して使うことができます。
フルモジュラーケーブルですっきり配線
必要なケーブルをつなげるだけです。Corsairのモジュラーケーブルで統一しておくと使い回しがききます。
10年保証
日進月歩のPCパーツですが、電源だけは、そのまま使い続けることができます。このシールがないと駄目とのことです。
大切に保管するようにしましょう。
ケーブルの長さについて
ケーブルの長さが違いますが、延長できるので気にする必要はないでしょう。
線の種類 | SF750 | SF600 | RM650 |
---|---|---|---|
ATX 20/24 PIN |
300mm | 300 mm | 610mm |
CPU/EPS 8(4+4) PIN |
400mm | 400mm | 650mm |
PCIE 8(6+2) PIN |
400 mm | 400mm | 750mm |
SATA | 445mm | 445mm | 750mm |
Peripheral | 330mm | 330mm | 750mm |
Floppy | - | - | 101mm |
延長ケーブルでデコることもできる
延長ケーブルを使うと、長さを延長する目的以外にデコレーションもできます。
まとめ:SFXでも静音・必要に応じて電源を選ぼう
ATXで作るなら、RM650xクラスが良いでしょう。
SFXだとケーブルが短いです。ただ、延長ケーブルも販売されており、延長ケーブルだと色鮮やかにすることができます。
NZXT系のケースだと、配線を極力隠すことができます。その点も含めてながらベストなケースを選びましょう。
マイクロソフト認定トレーナー。『自己紹介』