AMD CPU関連 | Intel CPU(Kモデル) or Intel CPU(無印)| マザボ | DDR5 | CPUクーラー
記事内の商品価格は執筆当時のもので、変動している場合があります。
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超PayPay祭がもっとすごいですね。
Amazon・パソコン工房・ツクモにて販売中
詳しくは、『Amazonにて在庫あり!H670や Core i5 12400Fの販売再開』をご覧ください。
自作PCがあればCPUとマザボ交換で最新機種に
CPUソケットが違う問題がありますが、ASUSのマザボであれば既存のCPUクーラーが使えます。(絶対ではないけど、大丈夫なことが多い)
これから買うならIntel LGA1700対応CPUクーラーを買うべし!
Core i9 12900Kが激安
Core i9 12900Kの定価は79,799円です。安くなってきています。
Core i9 12900KF
Ryzen 9 5950Xと戦えるCPUが、この価格は凄い!
Core i7-12700K
Core i7-12700Kの定価は57,999円です。安すぎる!
Core i5-12600K
Core i5-12600Kの定価は39,000円です。
現状のまとめ
Intel 第12世代は、優秀。
Core i9 12900Kは本気をだすと爆熱だが、常用は大人しい(ハズ)。シングル・マルチコアも優秀。
Core i9 12900Kの在庫は、あるけど割高。
Core i9 12900KFの在庫は潤沢にある。しかも性能の割に安い。
とはいえ、以下の悪い状態が重なっているため、売れていません。
- CPUクーラー買い替え必須
- マザーボードは、高出力に耐えるため高価
- DDR5は、ほぼ全滅
- GPUは高騰のまま
- 高性能なCPUクーラーが必要
Core i9 8P+8Eは、Ryzen 9 5950Xに比べシングルは圧勝3割マシ。マルチはPBO有効にすることでRyzen勝利。
Core i7 8P+4Eは、Ryzen 9 5900Xに比べシングルは圧勝3割マシ。マルチは互角(ちょっと上)。
Core i5 6P+4Eは、Ryzen 7 5800Xに比べシングルは圧勝3割マシ。マルチは互角(ちょっと上)。
CPU単体で見れば激安ですが、トータルの金額で言えばマザボの金額が上がるのでRyzenに比べて互角になります。DDR5すると割高。DDR5しても若干しか性能が上がらないのでコストを考えるとイマイチ。
備忘録メモ
Ryzenは、TDPが105W 最大温度90度です。オーバークロック制御用AMD Ryzen Masterユーティリティを使うことで知識なしでもオーバークロック可能(1割マシマシ)。さらに手間暇かけてパワーアップもできる。
Intel Core i9 12900Kは、以下のように公式HPにも明記されています。
Processor Base Power:125 W(この値は初期値で無視)
Maximum Turbo Power:241 W
多くのマザーボードは初期値で241Wとなっているので、じゃじゃ馬となっている。
- パッケージは無駄にデカい
- TDP(旧名称)は125Wだが、MB側の初期値は無視している場合が多い
- max PPT(旧名称)241Wはかなりヤバい
→簡易水冷の280mm・360mmでギリギリ冷やせるが、あくまでも高負荷時の話。普段はおとなしい。
241Wで使うことでRyzen 9 5950Xと戦えるが、本気を出すと爆音だが、ゲーム時は負荷が少なく静か。
余力を持って使うと、良いらしい。
第12世代Coreの実力
第12世代Coreの実力がわかりました。
『待望の第12世代Coreついに発売! ベンチマークで見るその実力』
『第12世代Coreの最上位CPU「Core i9-12900K」レビュー。Alder Lake-Sはゲーム性能でRyzen 9 5950Xを上回れたのか?』
Intelは頑張ったとは思いますが、どんぐり背くらべぐらいで魅力は感じないです。ここまでして、この程度かと思ってしまいます。
Ryzenから買い換えるほどではないなぁ、ってのが率直な感想です。
発熱がヤバいし、発熱に見合った性能向上もないです。
DDR5のメモリも割高です💦しかも在庫がない。
Appleが鬼性能(かつ静穏)の MacBook Pro 2021を発売してしまったので、Intelはゲーミングに頼ることが生き残る道になりました。
1年間を費やしてRyzen 9 5950Xと勝負できるところまで来ました。
i9の価格が79,799円。Ryzen 9 5950Xの価格が98,820円(Amazon)で考えると2割安いです。互角の勝負で2割安いので、Ryzen 9 5950Xの値下げにも期待です。
新しく発売するCPUは6種類。KはGPUあり / KFはGPUなし
定価について
以下が目安になります。Ryzenを強く意識しています。かなり割安な価格設定です。ここでのポイントは、Ryzen 5 5600X(TDP 65W)のライバルがいないってこと😂
真価を発揮するにはDDR5を購入しないとダメなので、出費に対する割安感はありません。
Core i9-12900K 79,799円
Ryzen 9 5950X 106,480円(税込)がライバル。互角の戦い。
Core i7-12700K 57,999円
Ryzen 9 5900X 71,478円(税込)がライバル。互角の戦い。
Core i5-12600K 39,000円
Ryzen 9 5800X 58,828円(税込)がライバル。互角の戦い。
番外:ライバルなし
RYZEN 5 5600X 39,380円(税込)
価格的には、Core i5-12600Kと同等。性能はIntelが圧勝しています。ただ、マザボの価格が高いのでコスパは微妙。
11月5日15時現在 i9の在庫あり
内蔵GPUあり
内蔵GPUなし
Amazon
内蔵GPUあり
Core i9 12900K
Core i7 12700K
Core i5 12600K
内蔵GPUなし
Core i9-12900KF
Core i7-12700KF
Core i5-12600KF
楽天
内蔵GPUあり
Core i9 12900K
Core i7 12700K
Core i5 12600K
内蔵GPUなし
Core i9 12900KF
Core i7 12700KF
Core i5 12600KF
Yahoo
内蔵GPUあり
Core i9 12900K
Core i7 12700K
Core i5 12600K
内蔵GPUなし
Core i9 12900KF
Core i7 12700KF
Core i5 12600KF
新機能が多い
- ソケットはLGA1700と一新
- DDR5メモリ
- PCI Express 5.0
高性能コア・高効率コアのハイブリット
Appleのパクリで勝負しました。Appleと極めて似ていて違いは高効率コアの数が多いところです。
Core i9 8P+8E
Core i7 8P+4E
Core i5 6P+4E
動作クロック
Core i9 Pコアが3.2~5.2GHz Eコアが2.4~3.9GHz
Core i7 Pコアが3.6~5GHz Eコアが2.7~3.8GHz
Core i5 Pコアが3.7~4.9GHz Eコアが2.8~3.6GHz
DDR 5にも対応
DDR 4版のマザーと併売されることになります。おそらくDDR 5版を購入する方が多いのではないでしょうか。
コストを気にする方は、第11世代を購入すればよいからです。
まとめ:いよいよ新CPUが登場
個人的には、Ryzen 9 5950Xと戦えるようになったCPUが、1年遅れて登場しました。
今後は、高性能コア・高効率コアのハイブリットがトレンドになる可能性が高いです。
DDR 5にも対応し、新世代になった割には性能の向上が乏しいと思われます。
様々な所が一新されたので、CPU・MB・メモリ変更によりコスト増となりますし、新システムによる不具合も懸念事項の一つです。
Ryzenに比べてわずかな差のようなので、1年待って導入が無難かもしれません。
現マイクロソフト認定トレーナー。元プログラマー。元大規模ネットワークエンジニア。ITインストラクター『自己紹介』