特に場所に関しては、セキュリティの関係から気を付ける必要がありますが、JPEG等の写真には、Exifと言って正確な場所・時間を記録する機能があります。
もちろんD780でも使えるテクニックです。
Exif(エグジフ)とは
Exifとは、デジタルカメラで撮影した画像データに、撮影条件に関する情報(メタデータ)を追加して保存できる、画像ファイル形式の規格のことです。
ニコン D5300にGPSの機能がありましたが、いざカメラを使う時にバッテリー切れになり、2度と使わなくなりました。
Z50は、Bluetoothを使ってスマートフォンから時間と場所のデーターを取得するためバッテリーの消費は、ごくわずかです。
操作方法
『Nikon SnapBridge』を使ってカメラと接続します。「自動連係」をONにします。
私のように写真は転送したくないけど、時刻と位置情報を写真に記録したい人は多いと思います。「自動転送」したくなかったので、この便利な機能があることに気が付くのが遅れました。
まとめ:位置情報を財産とするかリスクとするか
時刻情報の同期は、迷わず実施すべきです。
位置情報の同期は、セキュリティを十分に検討してください。
写真に位置情報を掲載することにより、あとから関連する写真を探すことが容易になります。
大抵、JPEGファイルをSNSへアップすると、位置情報を削除してくれます。
しかし、ごく一部のSNSやブログツールは、位置情報を削除しません。
このため、部屋で撮影した写真をブログ・SNSへ公開すると、自宅の情報が悪意のある人にわかる可能性があります。
位置情報をJPEGに追記する際には、このリスクを十二分に認識してください。
私は、公開する写真は、Photoshopの「Web用に保存」で対応しています。すると位置情報は削除されます。また、SNS・ブログツールでも削除されるため、2要素で防御しています。
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