動画版作りました。
2020年下旬に発売した一番人気のマザーボードです。
Amazonで定価49,980円(税込)で販売していますが、もうすぐ売り切れると思われます。
4000MHz Infinity Fabric 1:1にて安定して動作します。
※すべてができるわけではなくメモリ・マザボ・CPUに依存します
マザボ(4種類目)・CPU(3種類)・メモリ(Crucial Ballistix Max DDR4 4000MHz一択)でついに動きました。
4000MHz Infinity Fabric 1:1を実現すべく総額30万円以上かけて調査したことになります。
ポチルべし!
今なら在庫があります。サクっと買いましょう。
価格.comの売れ筋ランキングで1位です。(6953製品中)
ASUS ROG CROSSHAIR VIII DARK HEROに期待
今メインマシンとして使っているのが、MSI MEG X570 UNIFYです。
価格が安く高性能、多くの方にオススメできるマザーボードです。
『AMD Ryzen 9 5950Xに最適なマザーボードMSI MEG X570 UNIFY』
新しくMSI MEG B550 UNIFY-Xが発売されたため購入しました。
MSI MEG B550 UNIFY-Xはオーバークロックに強いとのことで期待しましたが、私のスキルの問題でDDR4 4000MHzで動かすことは出来ませんでした。
MSI MEG X570 UNIFYとMSI MEG B550 UNIFY-Xは、別物でGPUカードを入れる場所が実質1か所。
M.2 Gen4×3が売りだと思いますが、PCIカードとの排他制御も多く、期待したものではありませんでした。
『【悲報】ダメダメっぽい⁉MSI MEG B550 UNIFY-X / MSI MEG B550 UNIFY』
本命はASUS ROG CROSSHAIR VIII DARK HERO!?
価格がMSIのMEG X570 UNIFY・MEG B550 UNIFY-Xより1.5倍ほど高いですが、憧れのハイエンドマザーボードです。
残念な所
私にとって残念な所が2点ありました。
幸い2点とも、ちょっとしたことで解決ができます。
M.2が3枚入るかと思っていたら2枚でした。
「HYPER M.2 X16 GEN 4」を使うことで最高4枚。私の環境なら2枚追加することができます。このため、大きな問題ではないです。
競合の以下と比べると見劣りします。
- MSI MEG X570 UNIFY 3枚
- MSI MEG B550 UNIFY-X 4枚
M.2スロットが片面冷却
動画編集で使うため、2TBのSSDを搭載します。
2TBのSSDだと両面実装が多いようです。
対して本マザボは、片面冷却です。
本番環境の見た目はどうでも良いので、両面クーラーをつけて解決です。安い両面クーラーで充分だけど、お高いクーラー(ごついヤツ)ならより冷えます。
今回は、こちらが良いと思っています。
競合他社は以下の通りです。
- MSI MEG X570 UNIFY 片面冷却
- MSI MEG B550 UNIFY-X 両面冷却
NVMeのRAID不可
ハイエンドでRAIDができないなんてビックリです。
DDR4 4000MHz Infinity Fabric 1:1を実現した環境について
以下の環境で動きました。もっと早く「DARK HERO」が手に入ってれば...
- ASUS ROG CROSSHAIR VIII DARK HERO
- Ryzen 5 5600XとRyzen 7 5800X
- Crucial Ballistix Max DDR4 4000MHz
Infinity Fabric 1:1の実現方法
初期値ではInfinity Fabric 1:2になりました。
BIOSで2か所を変更するだけで動きます。
BIOSは最新にしました。
XMPを有効にする
どのマザーボードでも初期値はSPDになっています。そこでXMPを有効にします。
EzModeが好きなので移動させてください。
「EzMode」をクリックです。
ASUSは、D.O.C.P.との表記です。有効にしますので「Disabled」をクリックです。
「Profile#1」をクリックします。
DDR4 4000MHzの値が入っていることがわかります。
「Advanced Mode」をクリックして移動します。
「Extreme Teaker」をクリックし、FCLK FrequencyのAutoをクリックします。
2枚で2倍の速度を実現しているので、ここでの値は、2000MHzです。
最後に保存します。「Exit」をクリックし、「Save Changes & Reset」をクリックします。
最終確認です。変更する値がが一覧で表示されます。「OK」ボタンをクリックです。
以上で夢の4000MHz Infinity Fabric 1:1が実現しました。
外部GPUの場合は、1%ほど性能が向上します。
内蔵GPUの場合は、ゲームで10%ほどの性能向上が期待できます。
※まだ同世代の内蔵GPUは発売していません
関連URL
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【悲報】ダメダメっぽい⁉MSI MEG B550 UNIFY-X / MSI MEG B550 UNIFY
AMD Ryzen 9 5950Xに最適なマザーボードMSI MEG X570 UNIFY
現マイクロソフト認定トレーナー。元プログラマー。元大規模ネットワークエンジニア。ITインストラクター『自己紹介』