写真撮影で一番差が出やすいのが、光の量です。純正のフラシュは使い方が限られてしまいます。
フラッシュライトは、多くの場合に必要です。
キャノンやニコンをお持ちの方で、フラッシュライトを持っていない方は、持っていた方がよいでしょう。
同メーカーから似たような製品が大量に出ています。整理して記載します。
機種 | オススメ度 | 説明 |
---|---|---|
KF570II | × | TTLに対応していないため、買ってはいけない |
KF590EX | ◎ | TTL対応。買うベシ! |
KF-882 | ○ | ハイスピードシンクロに対応。D7200などお持ちの方は買い!D5300ならハイスピードシンクロ非対応のため、KF590EXでどぞ! |
TTLとは、フラッシュの光る強さを状況により調節する機能。必要不可欠。
ハイスピードシンクロとは、短いシャッター時間で撮影する機能。カメラ側が上級機(D7200以上)でないと搭載していません。中級機(D5300)でフラッシュができるシャッタースピードは、1/200程度が最高です。そのため、逆光とフラッシュの組み合わせができるのは、上級機と 高性能なフラッシュライトを持っている人だけです。
※他にレフ版を使う方法もあります
KF590EX-Nの詳細について
ニコンのカメラD5300を愛用しています。
サードパーティの製品は、メーカー純正と比べても遜色がなにも関わらず破格であることが、いくつもあります。
例えばカメラのバッテリー。カメラのバッテリーの性能は、容量できまります。サードパーティ(1,800mAh)の方が純正(1,230mAh)より多く、半額程度です。
私は、サードパーティのバッテリーを2つ購入して、3つのバッテリーを順番に1年間ほど使っていますがサードパーティ製の方がバッテリーの持ちが良くていいです。
詳しくは「Nikon D5300:EN-EL14a互換バッテリーを購入してみた」を参照ください。
今回は、価格が1/3にも関わらず純正並にすごい商品を紹介しましょう。
K&F Concept KF590EX-N
パッケージについて
K&F Conceptさんの製品とのお付き合いは、カメラバック・三脚についで3台目です。どの製品もきちんとしています。
ケース・カバー・土台付
純正並に充実しています。
マニュアルは、中国語と英語のみ
日本語でも理解が難しいフラッシュライトの説明。英語と中国語のみだと、いただけません。私は、理解するのに苦労しました。
英語のマニュアルを1時間ほど熟読して理解することができました。
理解できれば使い方は超簡単!
使い方
本家以上にわかりやすく説明するのが私のサイトの凄いところ(自画自賛)。早速、説明しましょう。
電源のON/OFF以外さわらなければ問題なく使えます。
全て自動認識しますので撮影するだけで大丈夫です。
フラッシュを強くしたい時は、左右に押してください。
③ワイヤレスは、上級者になると複数のフラッシュライトを使います。D5300では出来ませんのであきらめてください。
④TTLは、自動的に明るさを調整してくれる機能
i-TTLがニコン。e-TTLがキャノンです。カメラ本体が電源が入ると自動的にTTLからi-TTLに表示が変わります。
⑤ボタンを押すとフラッシュライトが光りますので試してください。(^^)
⑥よくわからなくなったら同時押しで初期の状態に戻してください。
⑦ズームとは、カメラのレンズのことです。35mmや18mmなど本体に何がついているか自動的に認識します。
レンズの種類によって光る範囲を調整します。
フラッシュの明るさを調整(上級者向け)
基本は、自動で大丈夫です。TTLがいくら自動調整とはいえ、人間の思いより強すぎたり・弱すぎたりすることがたまにあります。
そんなときは、左右に動かして調整します。
純正が優れている点
- 触った質感
- 安心感
- ディスプレイの表示
⇒個人的にこっちが好きです - 日本語の説明あり
KF590EX-Nが優れている点
- 価格
⇒1/3は凄い! - フラッシュの明るさ
-本製品のガイドナンバー56
-純正のガイドナンバー28
同等なところ
- フラッシュの性能
厳密には違うと思いますが、思いのほか優秀です。 - 付属品
- 重さ
-サードパーティ393g(実測)
-純正356g(実測)
製品比較
左がニコンSB-700。右がK&F Concept KF590EX-N
前からみたところ。フラッシュが明るい(ガイドナンバー56)なだけあって大きいです。
後姿は、互角か若干純正優位か
横からみた姿。互角です。
どうでもいいけど撮影。単三電池4本。付属していません。
まとめ:純正が高いと思った方や複数台持ちの方に
純正品のフラッシュライトは、3万円もしてしまいます。
本製品は、1/3の価格で購入できるため、純正はちょっと...って方や、私のようにフラッシュライトが3台は欲しいっていうパワーユーザーにもお勧めです。
フラッシュライトを複数台使った方法については別途記載しましょう。
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