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ハードウェア

GIGABYTE BIOSが起動しない状態からのBIOSアップデート Q-Flash Plus

2024年2月11日

新CPUであっても、古いマザーボードが使える場合は多々あります。

私事ですが、AMD Ryzen 7 8700GとA620I AXを購入しました。A620Iは、Ryzen 7 8700Gより前に発売したマザーボードです。電源を入れてもBIOS画面すら立ち上がりません。そんな時もQ-Flash Plusボタンがあれば大丈夫。簡単に解決出来ます。

2020年11月のこと。Ryzen 5000シリーズを買ってからBIOSをアップデートしようと思っていました。
ところが、すっかり忘れてRyzen 3 3100からRyzen 7 5800Xに交換。高価な熊グリスを塗ったため、再度CPUクーラーをはずしたくありません。

BIOSぐらい起動すると思ったら大間違い。全く起動しません。(苦笑)

幸いGIGABYTEにはQ-Flash Plusと言う優れた機能があります。
しかし、ドキュメントは極めて少ない(汗)

メモリも差し込む必要はありません。おそらくCPUも不要。
※事前に指した方が楽です。

尚、普通のBIOSアップデートは、以下に記載されています。

GIGABYTEのBIOSをアップデートする

ASUSのBIOSをアップデートする

MSIのBIOSをアップデートする

全体の作業の流れ

以下の3つの流れになります。どれも簡単です。

  • USBメモリにBIOSデータを保存する
  • Q Flash Plashのボタンを押す
  • 7分待てば出来上がり
    ⇒Windowsが起動する

事前準備:USBメモリにBIOSデータを保存

USBメモリを準備します。安いので事前に多めに持っていると吉です。

FAT32でフォーマットしている必要があります。

大抵は、購入したときにFAT32になっています。

必ず32GB以下のUSBメモリを使ってください。64GB以上は、FAT32フォーマットが出来ません。
※64GBでもWindows OS以外であれば出来ます。Windowsアプリも可。

通常は、何もしなくて良いですが、念のためFAT32でフォーマットしましょう。

パソコンにいれたUSBメモリを右クリックして、「フォーマット」を選択します。

「開始」をクリックします。

ファイルシステムは必ずFAT32、クイックフォーマットで大丈夫です。

間違いなければ「OK」ボタンをクリックします。

「OK」ボタンをクリックします。

BIOSデータをUSBに保存します。

購入した商品のホームページを開きます。そして「Support」を選択し、「Downloads」タブを選択し、「BIOS」をクリックです。

ダウンロードをします。

ダウンロードしたファイルを開きます。

必要なのは、以下のファイルです。右クリックしてコピーします。

コピーしたファイルをUSBメモリに貼り付けをします。ファイルを右クリックして「名前の変更」を選択します。

gigabyte.binにリネームします。

起動しないパソコンのBIOSと書かれている白いポートに入れます。

「Q-FLASH PLUS」のボタンを押します。

すると点線の部分がオレンジ色に光ります。

7分ほど経過すると、起動できるようになります。

CMOSのクリア方法もチェックすべし

オーバークロックに失敗した時も、どうように起動しなくなります。

時間を節約するためにも、CMOSのクリアをしましょう。

ボタンを別途付けると使い勝手がよくなります。

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