サムスンから2021年10月20日に新しいmicroSDカードが発売しました。
EVO Plusは、2020年(赤色)から2021年(白色)にかけてデザインが一新しました。
今回ビックリしたヤツは、青いヤツ!めちゃ速いです。
特に青色は、読み込み160MB/s(従来比1.6倍)、書き込み速度130MB/s(1.4倍)と大幅に速くなりました。
公式HPによると、PRO Plusは、最大160MB/sの読み出し速度、最大120MB/sの書き込み速度
128GB版は3,058円
白いヤツは、134MB/sになっており価格が前もでると同じにもかかわらず速いです。逆に書き込み速度は、0.76倍と遅くなっております。基本的には読み込み速度とランダム速度が重要なので、速くて素晴らしい結果です。
128GB版は1,998円今は売り切れ
Raspberry Pi 4を活用するために必要なmicroSDカードについて検証しました。
余談ですが、Nintendo SwitchでもmicroSDカードが大活躍します。SDカードの交換も超楽でWindowsを使って「Nintendo」フォルダを丸ごと新しいSDカードにコピーするだけです。
公式HP:Nintendo Switch サポート microSDカードのデータコピー
今回は、代表的な5種類について、どれを購入すれば良いか一眼でわかるようにします。
容量・速度・価格とのバランスで選ぶ
速度とGBあたりの単価を考えると、128GB以上がオススメです。
以下は2020年版(赤色)のデータです。
容量 | 読込 | 書込 | 価格 |
---|---|---|---|
32GB | 90MB/s | 20MB/s | 851円 |
64GB | 100MB/s | 60MB/s | 1,230円 |
128GB | 100MB/s | 90MB/s | 2,130円 |
256GB | 100MB/s | 90MB/s | 4,590円 |
512GB | 100MB/s | 90MB/s | 8,700円 |
Raspberry Pi 3までベストSDカード
Amazon直販で購入したので正規品で間違いないです。1,010円です。
当時は、サンディスクが元気でしたが、今はSamsungの方が良いです。
裏面について
性能について
書き込み速度が遅い傾向があります。なんらかの原因で、下の方が切れて申し訳ありません。
Raspberry Pi 4からの新定番カード
今の一番のオススメは、128GBの2,130円です。10年保証があるので末長く使えます。
今回もAmazon直販で購入したので正規品で間違いないハズです。
書き込み速度が3.7倍早いです。
予算的に少し厳しい時にオススメしたいカードです。
1,230円です。
書き込み速度が2割ほど遅くなりますが、半額近くになるのでオススメです。
512GBも安くなってきた
8,700円と安いです。速度は128GBと同じですが、GB単価がわずかに安いです。スイッチにも良さげです。
まとめ:予算と用途から決めよう
今回は、予算からどのSDカードを買えば良いか一眼でわかるようにしました。
メディアサーバーとして使うなら512GBもありだと思います。
性能は128GBと変わりません。
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マイクロソフト認定トレーナー。『自己紹介』