本日、7,000円(税別)のマザーボードMSI A520M-A PROが発売しました。
Ryzen 第3世代を最安で作りたい方に最適です。
Ryzen Pro 4750Gに最適なマザーボードと言えばB550でした。
しかし、CPUがExpress 4.0に非対応のため、オーバースペックな所がありました。
そこで、安く導入したい場合に有効なチップセットがA520です。
いずれもM.2スロットを1基です。
Ryzen Pro 4000GシリーズとA520を軸に動画を作りました。
一番頑張っているのがASRockさん
ASRockは、microATX2機種、Mini-ITX1機種を22日に発売しました。
A520M Pro4 11,089円(税込)
他社とスペックを比較して、2基のM.2スロットを搭載しているのは、唯一でした。
DDR4メモリスロットを4基、16個のUSBポートを搭載しています。
USBポートの数もA520M Pro4が一番でした。
A520M-HDV 8,789円(税込)
二番目に手軽に導入できるのは、ASRockさんのA520M-HDVです。同社のA520M Pro4に比べてM.2のカバーなどを省略することで、最安値を実現しました。
メモリスロットは、2基です。
A520M-ITX/ac 14,222円(税込)
Mini-ITXを販売しているのは、現在の所ASRockさんだけです。Mini-ITXを購入するなら一択です。
いつかGigabyteからA520I ACが発売するかも。
※国内販売は未定です。
ASUS
ASUSは、microATXマザーボード3機種を22日に発売しました。
TUF GAMING A520M-PLUS 12,980円(税込)
通常のコンデンサよりも+20%の温度耐性と2.5倍の長寿命を実現
メモリスロット:4基、USB 3.1×1、USB 3.0×4、USB 2.0×2
PRIME A520M-A 10,081円(税込)
メモリスロット:4基、USB 3.0×4、USB 2.0×2
PRIME A520M-E 9,580円(税込)
メモリスロット:2基、USB 3.1×1、USB 3.0×4、USB 2.0×2
GIGABYTE
GIGABYTEは、7機種を発売しますが、日本の発売日は未定です。
A520 AORUS ELITE
ATX
A520M AORUS ELITE
microATX
A520M DS3H AC(Wi-Fiあり)/A520M DS3H(Wi-Fiなし)
メモリスロット:4基
microATX
A520M S2H(HDMI、DVI-D、ミニD-Sub15ピン)/A520M H(HDMIとDVI-Dのみ)
メモリスロット:2基
microATX
A520I AC
Mini-ITX
MSI
MSIは、microATXマザーボード3機種を発表しました。
9月18日(金)発売予定
MAG A520M VECTOR WIFI
DisplayPort、HDMI
9月4日(金)発売予定
A520M PRO
ビジネス向け。7000円(税別)が魅力です。
10月上旬発売予定
A520M PRO-C DASH
ビジネス向け。シリアルポートやパラレルポート(ピンヘッダかも)を備える。
GIGABYTE A520I ACに期待
Mini ITXが個人的に好きです。
GIGABYTE B550I AORUS PRO AXを買ったのに使う前に下位のマザーボードが発売されてしまいました。
orz
Ryzen Pro 4750Gを使うにあたり安さは、一番です。
確かに安いけど...
安いのは嬉しいのですが、M.2はむき出しで背面パネルも固定式ではありません。はめ込み式です。
他社のなら、ヒートシンクありなので、そっちを選ぶと良さげです。
私のような中年男性ならGIGABYTE B550I AORUS PRO AXが良いです。
まとめ:Ryzen 4000Gシリーズに最適
今回は、エントリークラスのチップセットです。
※要は、一番下のクラス
Ryzen 4000Gとはとても良いバランスです。
もし、CPUをグレードアップする予定があるならB550も良いと思います。
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現マイクロソフト認定トレーナー。元プログラマー。元大規模ネットワークエンジニア。ITインストラクター『自己紹介』