レビュー G.Skill Trident Z Neo F4-3600C16D-32GTZNC

今月中にAMD Ryzen 9 3950Xが発売する予定です。

相応しいパソコンを自作しようと考えています。

 

私は、大きさが限られているMini-ITXで使いましたのでCPUクーラーと干渉しないか心配でしたが大丈夫でした。

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AMDのCPUはメモリの周波数が影響するので悩ましい

第3世代CPUのメモリの定格は、3200MHzです。

しかし、AMDのCPUは、メモリの周波数によって全体の性能が変わります。

AMDによると第3世代では、3600MHz CL16が性能と価格のスイートスポットと報告されています。

しかし、価格面で考えると、3200MHzは安定していますが、3600MHzは、高騰しています。

CORSAIR DDR4 8GB × 2での調査です。あくまでもCORSAIRの場合です。

CORSAIRは、永久保証でため安心です。

周波数 レイテンシー 価格(税込)
2666MHz 16-18-18-35 10,000円
3000MHz 15-17-17-35 9,980円
3200MHz 16-18-18-36 11,026円
3600MHz 18-19-19-39 22,261円

3200MHzと3600MHzとの周波数の差は、1.12倍の差しかありません。全体の性能に差が出るとしても、1.03倍程度の差さと思います。

周波数が1.3倍の違いで1.2倍の性能差であることから算出。

第3世代CPU用のメモリであればG.Skill Trident Z Neoで決まり

競合他社が頑張るかと期待しましたが、3600MHz CL16においては、デザイン・安心感・価格を持っても、G.Skill Trident Z Neoがずば抜けています。

AMDが言うスイート スポットである「3600MHz CL16」にこだわるのであればLEDが不要である人にとっても、LEDなしで良いものが見当たらないため、G.Skill Trident Z Neoが良いと思います。

G.Skill Trident Z Neoは、ライフタイム保証です。ライフタイム保証とは、生産終了になるまでの保証し、生産終了後は、代替えで対応するものです。永久保証と同じだと思われます。

パッケージが大きいです。

メモリ設定マニュアルがついています。

オーバークロックの方法と確認方法が記載されていました。

 

CORSAIRの場合。

 

G.Skill Trident Z Neoの場合

 

肉眼で見ると、写真より良いです。Mini-ITXでは不可能ですが、4枚ざしをしたくなる気持ちがわかります。

AMDの純正クーラーともマッチします。

 

質感は良い。

 

裏表対象のデザインです。

 

大きさが違いますが、CPUクーラーと干渉はしませんでした。

良かったです。

 

メモリの入れ方には、コツがある

CORSAIRの場合は、指でカチって音がなるまで押し込みます。それほど力はいらないです。

同様にしようと思っても、指が痛くて押せません。

 

ピンセットを逆にして押すことでカチっと音がなりました。

 

同様に反対側も押します。綺麗な物にはトゲがありますね!

 

初期値では2,133MHzにになる

Trident Z Neoは、SPDの設定値が低くて2,133MHzです。6割のクロックス数です。

XMPを有効にすることで3,600MHzになります。

F4-3600C16D-32GTZNCのSPDとXMPは、以下の通りです。

SPD: DDR4-2133 CL15-15-15-36 1.20Voltです。

XMP:DDR4-3600 CL16-16-16-36 1.35Volt

そのため、初期値で使うと以下のように2,133MHzになります。

早速、本来の性能が発揮できるようにしましょう。

XMPを有効にする(Advanced Mode編)

今回は、Advanced Modeを使ってする方法を記載しました。

もっと簡単にしたい方は、『在庫豊富!Ryzen 第3世代に最適なメモリは3600MHz CL16』の「XMPを有効にする(EASY MODE編)」を参照ください。

BIOSを提供しているメーカーによって多少違うかと思いますが、メーカーが違っても基本は同じです。

今回は、Gigabyteで説明します。

電源を入れます。

DELキーを押しながら起動してBIOSを立ち上げます。まずは現在の状態を確認しましょう。

初期値は、 「EASY MODE」です。詳細をみたいためアドバンスモードにします。「F2」を押します。

 

アドバンスモードになりました。

3600MHzのメモリを購入しても、2137.94MHzであることがわかります。

これは初期値でXMPが無効になってSPDの値が使われているためです。

 

もう少し詳細を見てみましょう。カーソルを上下に動かし、「Advanced Memory Settings」に合わせます。そして「Enter」キーです。

 

カーソルを上下に動かし、「SPD info」に合わせます。そして「Enter」キーです。

 

メモリの状態を確認しましょう。

初期値だとSPDになっており、JEDECの値になります。2133 CL15 1.2Vで動くことになります。

XMPを有効にすることで1.35Vに上がりますが、3600 CL16で動くことがわかります。

現在は、DDR4 A1スロットの情報をみています。

 

念の為、DDR4 B1の状態も確認しましょう。同じメモリが入っているのでDDR4 A1と同じです。

 

「ESC」キーを2回押して最初の画面に戻ります。

「Extreme Memory Profile(X.M.P)」がDisabled(無効)になっているので有効にします。

カーソルを使って「Extreme Memory Profile(X.M.P)」まで動かし、「Enter」キーを押します。

 

「Profile1」に変更して「Enter」キーを押します。

 

 

保存してから再起動しないと反映されません。

 

カーソルキーを使って「Save & Exit」まで移動して「Enter」キーを押します。

 

必ず変更した内容を確認してから「Save & rest」(保存と再起動)を押します。

 

以上で無事にオーバークロックすることが出来ました。

 

CPU-Zでも3600MHzになっていることを確認しました。

 

CINEBENCHの結果は... 3665でした...

もっといいスコアが出ると期待しましたが、思ったような結果が出ません。

Ryzen MasterでPrecision Boost Overdriveにしたり、電源プランを変更してもダメでした。

ゲームだと最高2割アップが期待できるとのことです。しかしCINEBENCHだと違いがわかりませんでした。

わかったこと

体験することによって、自分の中のモヤモヤがなくなりましたが、体感は愚かベンチマークでさえ思ったような結果が出ません。

  • 見た目が良い
  • Mini ITXでもCPUとの干渉がない
  • 思ったよりもスコアが伸びない
    ※別途検討

追記:2019年9月19日

【やじうまミニレビュー】Ryzen 3000+X570環境に最適化したDDR4メモリ「Trident Z Neo」 - PC Watch』によると「メモリ帯域」と「メモリレイテンシ」のベンチマークだと差がはっきり出るそうですが、他のパフォーマンスへの影響の記載はありませんでした。

まとめ:初回の印象は、周波数の差がない!(笑)

ドキュメントでは、全体のパフォーマンスに影響とのことでしたが、思った以上に差がありません。

電源プランをハイパフォーマンスにして、Ryzen MasterでPrecision Boost Overdrive有効にし、標準のベースクロックをオーバーしたのは確認しています。

それでも、期待した数字が出ません。

これからも色々調べます。

関連URL

Ryzen 第3世代に最適なメモリは3600MHz CL16

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