8月3日に提供されました。Rufus V3.20からオプションの選択方法が変わりましたのでHPを修正しました。


7月1日に提供されました。Rufus V3.19からオプションの選択方法が変わりましたのでHPを修正しました。

マイクロソフト公式のWindows 11へアップグレードだとTPM1.2の対応が必要になります。
『古いパソコンも手動でWindows 10からWindows 11に出来る(マイクロソフト公式)』
今回は、TPM不要・セキュアブート不要・メモリ容量チェック等のチェックなしでWindows 11へアップグレードする方法について説明します。
「パーティション構成」をMBRにすることでレガシーBIOSでもインストールできます。

Intel Macでも簡単にWindows 11にすることが出来ます。
8GB以上のUSBメモリが必要
フォーマットしても良い8GB以上のUSBメモリであれば何でも良いです。
USB2.0のUSBメモリだとインストール用USB作成時に時間がかかります。
USB2 | USB3 | USB3 高速タイプ | |
---|---|---|---|
USBインストーラー作成時間 | 15分 | 5分30秒 | 4分 |
インストール時間 | 7分30秒 | 6分30秒 | 6分 |
書込時間 | 8.15MB/s | 23MB/s | 267MB/s |
読込時間 | 36.90MB/s | 123.34MB/s | 267MB/s |
ほぼ無条件USBインストーラーの作成方法
今回は、インストールメディアを作成できる「Rufus」を使って実現します。
『Rufus - 窓の杜ライブラリ』に移動します。
「窓の杜からダウンロード」をクリックし、実行しましょう。

選択の右の「▼」を押して「ダウンロード」をクリックします。

「▼」の「ダウンロード」が表示されない場合
RufusのISOダウンロード機能を有効にするには、Rufus設定で[更新の確認]を有効にする必要があります。
「設定」をクリックします。

アップデートの確認を「無効」から「毎日(規定)」に変更して「閉じる」をクリックしてください。

「ダウンロード」をクリックします。

「続ける」を4回押したあとに「ダウンロード」をクリックします。

デバイス
USBメモリを差し込みデバイスが必ず間違いないことを確認します。もし、期待したUSBメモリと違う時は変更してください。
イメージ
Rufus V3.18を利用している場合は、必ず「no TPM / no Secure Boot」を選択していることを確認します。Rufus V3.19をご利用の方は、変更の必要なし。
上記2点が間違いなければ「スタート」ボタンをクリックします。

Rufus V3.19を使っているとオプションを聞いてくれます。任意のものを選択し、「OK」ボタンです。

Rufus V3.19を使っているとオプションを聞いてくれます。任意のものを選択し、「OK」ボタンです。

最終確認です。USBメモリの内容を消去して良ければ「OK」ボタンを押します。

USBインストーラーを使ってインストールする
Windows 10からWindows 11にしたいパソコンにUSBメモリを入れて「setup.exe」をクリックします。
あとは指示に従って操作をすればWindows 11になります。

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『Amazon 価格推移の表示。セール開始時(値下時)に通知する方法』


マイクロソフト認定トレーナー。ブログ業務が好調なため2019年8月から専業。誤字脱字王でもプロブロガー。滑舌が悪いと言われつつIT講習会も実施。『自己紹介』