在庫が不足気味ではありますが、Core i9-9900KがAmazon直販で販売されています。
55,184円⇒58,093円(税込)
消費税の影響か若干値上がりしています。
Intelから10月7日に価格の改訂がありました。『価格リスト』発表から2ヶ月で本当に安くなったのか調べました。
GPUなしモデルが中心に値下げされ、例外としてCore i7-9700が7.7%も安くなっています。
上位モデルが5%。下位モデルが20%安くなっています。
#.#%は、Intelが発表した値下げ幅であり、実際の商品の値下げ幅ではありません。
Corei7-9700 7.7%値下げ
42,980円→40,673円
※10月10日の価格 → 本日時点の価格の意味
8コア/8スレッド TDPが65Wです。
Core i9-9900KF 5.1%値下げ
55,533円→52,706円 5%還元により実現
Core i7-9700KF 6.7%値下げ
45,200円→42,892円 5%還元により実現
Core i5-9600KF 9.5%値下げ
28,980円→24,809円
Core i5-9500F 13%値下げ
商品なし
Core i5-9400F 13.7%値下げ
17,741円→17,690円
Core i3-9350KF 14.5%値下げ
11,193円→19,980円
Core i3-9100F 20.5%値下げ
11,193円→9,422円
最終的には、Ryzen 9 3950Xにする予定ですが、まずは3600Xを購入しました。
『16コアCPUで極める!Ryzen 9 3950Xで小型・超高速Mini-ITXマシンを作る』
CPUについて
期待のCPUが9月に発売します。Ryzen 9 3950XとCore i9-9900Kとの戦いに注目です。
ゲーミング性能は、Ryzen 9 3900XとCore i9-9900K互角の戦い(ゲームとの相性により優劣あり)。
マルチスレッド性能は、Ryzen 9 3900Xの圧勝の結果になりました。
詳しくは、『Ryzen 9 3900Xの登場により複雑化したCPU事情を整理する』を参照ください。
Ryzen 9 3950X(在庫なし)
『Ryzen 9 3950Xを購入する方法』を参照ください。
Ryzen 9 3900X(在庫あり)
Amazon.co.jpの直販があります。
Ryzen 7 3800X(在庫あり)
i7-9700k対抗のRyzen 7 3800Xも買えます!
AMD Ryzen 7 3700X(在庫あり)
AMD Ryzen 5 3600X(在庫あり)
AMD Ryzen 5 3600(在庫あり)
AMD Ryzen 5 3400G(GPU内蔵)
AMD Ryzen 3 3200G(GPU内蔵)
「X570」マザーが一斉に発売
新たにPCIe 4.0インターフェイスをサポート
私が持っているのは、Mini-ITXのX570のマザーボードです。
NVMe Gen4 PCIe M.2が発売
PCIe 4.0のM.2が7月7日に発売。シーケンシャルリードで5,000MB/sを実現しています。今までの最速は、970 EVO Plusの3,500 MB/sだったのですが、早くも超えました。
ハイエンドGPU「Radeon RX 5700」が発売
上位グレードのRX5700XTと下位グレードのRadeon RX 5700があります。
Radeon RX 5700は、GeForce RTX 2070と同等。
RadeonRX5700XTは、GeForce RTX 2080に迫る勢いです。
ただ、GeForce の方が良いです。
『第3世代RyzenとMini-ITXに最適なビデオカードについて』
Core i9-9900Kが55,184円⇒59,800円(税込)
安くなりましたが、59,800円に戻りました。
Core i9-9900が登場!56,980円
8コア/16スレッド TDPが65Wです。
Corei7-9700Kが最安47,970円(税込)
さらに安くなること必至です。
メモリとSSDが半額にまで安くなっています。逆に高値で維持していたのがIntelのCPUです。供給不足が主な要因です。
IntelのCPU生産も夏頃から生産が追い付いてきます。秋には安定供給ができる予定です。
もうすぐ第3世代Ryzenは3950Xが発売します。16コア 32スレッドの恐るべしな内容です。
3900Xが59,800円と高価ですが、i9-9900Kが8コア 16スレッドであるこを考えるとお買い得です。
3950Xは、8万5千円程度と予想します。
12コア 24スレッドは、最上位ではないため、16コア 32スレッドに比べるとお得な価格設定になっています。
第3世代Ryzenの主なスペック
Ryzen 9 3950X 16コア 32スレッド 3.5 / 4.7 GHz 105W TDP105W 85,000円(税別)予想
Ryzen 9 3900X 12コア 24スレッド 3.8 / 4.6 GHz 105W TDP105W 59,800円(税別)
Ryzen 7 3800X 8コア 16スレッド3.9 / 4.5 GHz 105W TDP105W 46,980円(税別)
Intelは、値下げで対抗
対するIntelは、値下げでしか対抗できません。i9は15%。i7は10%の割引が期待できます。
Corei9-9900K 8コア 16スレッド 3.6GHz / 5GHz TDP95W
65,000円の15%割引と言えば5万5千円までは期待できそうです。
Corei7-9700K 8コア 8スレッド 3.6GHz / 4.6GHz TDP95W
47,000円の15%割引と言えば4万2千円までは期待できそうです。
メモリはDDR4-3600 CL16がベスト
X570メモリは、4400MHzまで対応しています。
Intel CPU関係で普及しているのは、PC4-21300 (DDR4-2666MHz)です。
4400MHzは、価格が高すぎるだけでなく、3600MHzを超えると弊害が出てくるそうです。
参照元
『「Ryzen 9 3900X」「Ryzen 7 3700X」レビュー。期待のZen 2は競合に迫るゲーム性能を有し,マルチコア性能では圧倒する - 4Gamer.net』
既存のメモリを活用するならDDR4-2666MHzです。
新たに慎重するならDDR4-3600MHzが良いでしょう。
『Ryzen 第3世代に最適なメモリは3600MHz CL16』
半年で半額に!メモリを増設する
2016年4月26日に書いた記事が、今読むと面白かったので加筆しました。
日進月歩の今でもメモリだけは今と同じものが使われています。
※Intelの場合。Ryzenは違います
1年間で4割引!Samsung SSD 2TB 970 EVO Plus
Crucial SSD 2TBが54,980円⇒28,069円と、半額ぐらいにまで安くなっています。
夢とロマンが詰まったM.2「Samsung 970 EVO」も随分お安くなりました。ベンチマークを見ても凄まじい結果であり、体感的にも早くなりました。
『1年間で4割引!Samsung SSD 2TB 970 EVO Plus』
第3世代Ryzenに最適なビデオカードについて
詳しくは、『第3世代Ryzenに最適なビデオカード「Super」について』を参照ください。
たぶん最小サイズ!コンパクトなITXパソコンを自作する
Mac mini 2018のサイズは、3.6cm × 19.7cm × 19.7cm 容量は 1.39Lです。
負けじと高性能な小型パソコンを作ろと頑張ってみました。
備忘録メモ:AMD CPUクーラーの高さについて
Wraith Spire with RGB LEDが実測約73mm(ヒートシンク部約38mm)
Wraith Stealth」が実測約55mm(同20mm)
まとめ:そろそろCPUも安く
Mini-ITXなら場所をとらないため、沢山作りたくなります。
CPUも安くなったら遊んでみたいです。
関連URL
Ryzen 5 3900Xで12コア超小型・高速Mini-ITXマシンを作る