記事内の商品価格は執筆当時のもので、変動している場合があります。
現在は、安くなっていると思われます。
ASRock DeskMini X300でロマンタップリのパソコンを作りました。
Addressable LEDが発売されましたので追記しました。これで遊びつくしたかな。(笑)
また、強力なライバルである『Minisforum DeskMini X400』もご検討ください。
種類 | 商品名 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|
本体 | ASRock DeskMini X300 | 21,864円 | |
CPU | AMD Ryzen 7 PRO 4750G | 43,980円 | |
CPUクーラー | Noctua NH-L9a-AM4 chromax.black | 7,513円 | |
メモリ | Crucial Ballistix SODIMM 32GB Kit | 24,205円 | BL2K16G32C16S4B 3200MHz |
SSD | Crucial SSD P5 2TB | 41,173円 | NVMe |
Wi-Fi | ASRock DeskMini Wi-Fi 6 キット | 3,960円 | AX200.NGWG.DTK |
USB増設 | USB2.0ポート追加ケーブル | 2,083円 | |
VESAマウント | DESKMINI VESA MOUNT KIT | 1,908円 | |
SSDクーラー | ヒートシンク | 150円 | |
LED | ASRock DeskMini Addressable LED | 2,178円 | |
HUB | 2分配ハブ | 1,173円 | |
合計 | 150,187円 |
余談ですが、Mac mini 2020で同じくらいのスペックを目指すと278,080円もします。しかも上記に比べてCPU(8コア⇒6コア)と内蔵GPU(1/2以下)が弱いです。
動画版を作りました。
Wi-Fi 6に対応するための動画を作りました。
ブログ版『ASRock DeskMini X300 Wi-Fi 6 化』
ASRock DeskMini X300 静音化 Noctua NH-L9a-AM4 chromax.black
ASRock DeskMini X300 モニターアームにパソコンも取り付ける
ブログ版ASRock DeskMini X300 ハイエンドSSDにはヒートシンクが必須!
ブログ版 レビュー ASRock DeskMini Addressable LED。増設USBと共存可能
ミニパソコンは、誰もが憧れる物です。
電源・本体・マザーボードが固定です。CPUクーラーも付属しています。
今日から発売です。CPU・メモリ・M.2と一緒に買うと良さげです。
公式HP『ASRock DeskMini X300』
作るのが心配な方は、アークさんのBTOを試すと良いです。
『CROYDON DeskMini X300 Ryzen 7 PRO 4750G 搭載 CY-AR8X30S-DM』
ASRock DeskMini X300の魅力
ASRock DeskMini X300の魅力と言えば、8コアに対応したことです。
ASRock DeskMini A300は、最高4コアであり確かに凄いですが、8コアより劣ります。また、Intelは10コアがあることから見劣りしていたことは事実です。
Intelよりは劣る8コアであっても、グラフィック性能が2倍ありコスト面でも負けていません。
見た目は、全く同じのASRock DeskMini H470と比較して買いましょう。
ASRock DeskMini H470とも絶妙に違うので、お好みの方を買いましょう。
ASRock DeskMini H470は、M.2が1ポートのかわりにSATAタイプも使える。最安CPUは5,995円。
ASRock DeskMini A300は、M.2が1ポートだが、NVMeは2ポート。最安CPUは4100円。
外観の説明
外観のチェックから行います。
前モデルのA300に比べて洗練されたデザインになりました。
前面はリッチ(豊富)です。USB 3.2 Gen1 Type-AとUSB 3.2 Gen1 Type-Cです。前面にこれだけあれば十分でしょう。
写真だと鉄のように見えますが、プラスチックを上手く表面加工して安っぽさがないように誤魔化しています。(褒め言葉)
端子は、必要最低限度です。トリプルモニターが可能です。今どきなので、もちろん4K対応です。
上がUSB 2.0 Type-A、下がUSB 3.2 Gen1 Type-Aです。USB3が1ポートのみとは少ないですね。
※前面にUSB 3が2ポートあるので、足りない時は前面でカバーします。
左側に縦の3つ穴があります。Wi-Fi 6を接続したい場合は、アンテナを取り付けます。
側面の説明です。通気性は、良好な方だと思います。
USB2をさらに2ポート増やすことができます。
別売りのオプションでVESAマウントで固定できるのが、この製品の大きな魅力です。
底面です。通常は、ゴム足をつけて縦に置くことでしょう。
天井面です。これだけの空気穴があれば十分でしょう。
電源について
12V 10Aで120Wが多いなか、本アダプターは19V・6.32Aで120Wです。
大きさは、120Wクラスでは標準的で大きいです。120Wの割には、アダプタから電源方向の線が太いところがイマイチポイントです。
ASRock DeskMini X300の悩ましいところ
ずばりMini-ITXの存在です。Mini-ITXならハードウェアの性能を120%ひきだすことができます。
Mini-ITXで最小・最高性能PC!!AMD Ryzen 7 PRO 4750G
最強・最安・超小型パソコンを自作!Corei9-9900 8コア 16スレッド 高さ65mm
質感も左側良いです。アルミ製です。右はプラスチックです。
背面の拡張性は、子供と大人ぐらいの差があります。端子の数と質がちがいます。
マザーボードだけで、ASRock DeskMini X300の価格になるので比べるのもかわいそうな気もします。
左は、「GIGABYTE B550I AORUS PRO AX」です。
Mini-ITXならケースさえ変えればRTX 3080に接続することも可能ですが、DeskMini X300はMini-STX規格でありMini-STXの場合は不可能です。
買うべき物:本体
アーク | ツクモ| パソコン工房| ソフマップ| ビックカメラ
公式HP:ASRock DeskMini X300
公式HP:ASRock DeskMini H470
買うべき物:CPU
CPUが必要です。
公式HP『サポートするCPUについて』
ASRock DeskMini X300と言えば、8コアのAPUを使うことができることが売りです。
Ryzen 7 PRO 4750G
Ryzen 5 PRO 4650G
Ryzen 3 PRO 4350G
安く揃えたいのであればAMD Ryzen 3 3200Gも有効です。4コア4スレッド。
1年前のモデルですが安いです。2コア4スレッド。
最安値はAthlon 200GEです。2年前のモデル。2コア4スレッド。
詳しくは、『Amazon・Yahooにて単体販売!Ryzen 7 PRO 4750G』をご覧ください。
買うべき物:M.2
M.2は、P2が良いかも。コスパ抜群です。
ロマン重視ならP5です。
『レビュー 高コスパSSD Crucial P5 !NVMe PCI-E Gen3 高性能クラス』
P1・P2・P5・シリコンパワー・Samsung 970 EVO Plusで比較しています。
買うべき物:メモリ
ASRock DeskMini X300の場合は、3200MHzのメモリを準備しよう
ASRock DeskMini H470のい場合は、2933MHzのメモリです。
2933MHzのSODIMMは、極めて少ないですね。
静音化したいとき
CPUクーラーはついていますが、付属のクーラーは煩いです。
高性能なものを使いたいなら以下のものです。見えない部分だから茶色でも良いかな。
『ASRock DeskMini X300 静音化 Noctua NH-L9a-AM4 chromax.black』
左がAMD用。右がIntel用。間違えて買わないように。AMD用が少し大きいです。
『TDP65W以下ならAMD・IntelともNoctua NH-L9シリーズが最高』
無線化したいなら:AX200.NGWG.DTK
Wi-Fi 6とBluetoothを利用したいなら増設すると便利です。
インテル純正のセットは在庫が少ないので、こっちが良さそう。
標準キットだとIntel 3160NGWになります。
Wi-Fi 5と平凡なものになります。
アームに取り付けたい場合:ASRock VESA mount kit for DeskMini
VESAマウントに固定したい人にはいいでしょう。
UBS2 増設:DESKMINI 2XUSB2.0 CABLE
X300は、USBポートが2つしかありません。USB2.0は、古くて遅くい規格ですが、キーボード・マウスは大抵USB2.0のため問題ありません。また、側面につけるためUSBレシーバーの電波の飛びも良いと思います。
Windows 10をドヤ顔で使いたいとき
Windows 10を堂々と使うには、ライセンスを持っている必要があります。
こっそり使いたい時(ボソ)
Windows 10からライセンスの有無にかかわらず良心に委ねるようになり、使うことはできます。
また、パッケージ版だとマイクロソフトアカウントとリンクされておりライセンスキーを入力しなくても、自動的に正規ユーザーになる時もあります。
ライセンスをもっているか否か不明な場合は、まず試してください。
ライセンス認証が終えるまで、マイクロソフトからの正式な利用が認められていない状態です。
心配な方は、ライセンスを購入してからイントールしましょう。
自作パソコンで作ることができる最小パソコンは、Mini-ITXです。
『Mini-ITXで最小・最高性能PC!!AMD Ryzen 7 PRO 4750G』
『最強・最安・超小型パソコンを自作!Corei9-9900 8コア 16スレッド 高さ65mm』
GPUカードも入れたい場合は、以下になります。
『第3世代 Ryzen Mini-ITX 小型・高性能パソコンに最適⁉️RAIJINTEK METIS PLUS』
オープンフレームも高性能なGPUカードを使うことができます。
長尾製作所 N-FRAME-ITX オープンフレーム ver.mini-ITXで12コアの最強パソコンを作る
もっと小さいパソコンを作ろうと思うと、以下の2つです。
高性能 & 激安!Windows 10 小型パソコン MINISFORUM DeskMini UM300
i5 激安・超小型パソコン Windows 10 38,980円 MINISFORUM U700
激安・超小型パソコン Windows 10 Pro 31,990円 MINISFORUM U500-H
現マイクロソフト認定トレーナー。元プログラマー。元大規模ネットワークエンジニア。ITインストラクター『自己紹介』