単なるリメーク動画のハズが、4日間かけて作りました。良かったら動画版をご覧ください。
サポートされていないPCにWINDOWS 11 23H2をインストール(アップデート)します。互換性のないコンピューターは、自己責任になりますので注意してください。システムの安定性やドライバーの互換性が保証されていないことを理解し自己責任でアップグレードします。
サポートされていないPCの場合は、自動的にWindows Update を介して大型アップデートをすることはできません。要は23H2からWindows 12にすることは出来ません。
代わりに、ブート可能な USB フラッシュ ドライブまたは ISO ファイルを使用して、手動で アップグレードする必要があります。
Windows 10のサポート期限は、2025年10月14日です。Windows 10の最新のアップデートであるバージョン22H2であることが条件です。この期間まではWindows 10の動作が保証がされているので古いPCの方は、あと2年間 Windows 10を使った方が賢明です。
2025年10月14日付近になったらWindows 12に自己責任でするか、買い直すかを判断してください。
■動画のもくじ
00:00 導入
00:13 1年前のリメーク版 前回との違い
00:22 インストールの違いはなし。英語部分が日本語に
00:46 Rufusは、大幅に進化。使いやすく。暗号化無効化もできる
01:35 BitLocker(SSD暗号化)の自動有効化とは
04:57 自動インストールとは
05:18 無条件インストールについて
06:00 UEFI(GPT) / BIOS(MBR)について
08:09 22H2から、インターネット接続必須だが回避可能
08:33 マイクロソフトアカウントを回避してローカルアカウントに出来る
09:11 こんな方はご利用ください
10:00 作業手順
10:31 USBインストーラー作成
16:53 自動インストール
20:03 ユーザープロファイルとは
21:51 手動インストール
8GB以上のUSBメモリが必要
フォーマットしても良い8GB以上のUSBメモリであれば何でも良いです。
USB2.0のUSBメモリだとインストール用USB作成時に時間がかかります。
USB2 | USB3 | USB3 高速タイプ | |
---|---|---|---|
USBインストーラー作成時間 | 15分 | 5分30秒 | 4分 |
インストール時間 | 7分30秒 | 6分30秒 | 6分 |
書込時間 | 8.15MB/s | 23MB/s | 267MB/s |
読込時間 | 36.90MB/s | 123.34MB/s | 267MB/s |
ほぼ無条件USBインストーラーの作成方法
今回は、インストールメディアを作成できる「Rufus」を使って実現します。
『Rufus - 窓の杜ライブラリ』に移動します。
「窓の杜からダウンロード」をクリックし、実行しましょう。

初回起動時のみ以下のメッセージが表示されます。必ず「はい」を押してください。「いいえ」を押すとアプリから直接ISOのダウンロードが出来なくなります。

アプリ経由でダウンロードする場合には、▼⇒ダウンロード

ダウンロードボタンを押してください。

初期値で大丈夫です。「続ける」を4回押した後、「ダウンロード」をクリックします。

「ダウンロード」フォルダに「Win11_23H2_Japanese_x64.iso」が保存されます。2回目は、ダウンロードではなく「選択」から「Win11_23H2_Japanese_x64.iso」を選んでください。

Intel 第5世代より古い場合は、GPTではなくMBRであることもあります。必要に応じてGPTをMBRにしてください。
スタートをクリックします。

カスタマイズオプションは以下の通りです。


マイクロソフト認定トレーナー。ブログ業務が好調なため2019年8月から専業。誤字脱字王でもプロブロガー。滑舌が悪いと言われつつIT講習会も実施。『自己紹介』